【映画の感想】アバウト・タイム 〜愛おしい時間について〜

2019年7月5日外国映画, 感想アバウト・タイム 〜愛おしい時間について〜, ドーナル・グリーソン, レイチェル・マクアダムス

初めに

今回はSF恋愛映画、普段は恋愛映画は見ないのだが、人に勧められてみる事にしたが結果、とても良い作品なので見て良かったと思った。

自分が思った感想

主人公ティムはイギリスに住む若い青年で父・母・叔父・妹と暮らしている。21才の誕生日の時に父から「一族の男はタイムトラベルの能力がある」と告げられる。

突然告げられる内容なので見ている側も戸惑うが、ティムも驚くのでちょっとした一体感を感じた、自分は吹き出しましたけどね

ただし自分の過去にしか行くことはできない。金儲けではなく理想の人生を送るために能力を使えと忠告され、ティムは恋愛のために使おうと考える。

最初はその夏、妹の友達のシャーロットが夏休みを過ごしに2ヶ月滞在する。ティムはすぐに恋に落ち、最後の日に告白するが、最終日に告白するが「もっと早く告白してほしい」告げられる。

過去に遡るが、なしのつぶてでその時、シャーロットはその気が無いと知る。ここで感じるのは時間を遡っても気が変わらない人も居ると言う事、ティムもそれらしい行動をしても変わらないのである意味いい教訓とも言える。

時が過ぎティムはロンドンに出て弁護士として働き始める。父の知り合いで人間嫌いの脚本家ハリーの家に住まわせて貰うが、代わり映えが無い日常を送る。

ある夜、友人のジェイと暗闇を売り物にするレストランに行き、出版社で働くアメリカ人女性のメアリーに出会い一目惚れをして電話番号を教えて貰う、ティムはどうも一目惚れ気質だと感じる。

しかしその後、ハリーが書いた脚本の舞台で俳優が山場でセリフを忘れたために劇の初演がうまくいかなかった、ハリーが落ち込んでいる。そこでティムは過去に戻って俳優を助けるが、戻った時間がメアリーと過ごした時間だった為、メアリーの電話番号が無い事に気がつく、過ごした時間が異なれば、当然そうなるがティムも見ているこちら側も意外と気がつかないあたり、上手く作られてるなぁって感じる。

そして、なんとかメアリーとの出会いをやり直したいティムは何度か時を遡り、デートにまで持っていくがこの時のばかりは結構笑える。

ティムはメアリーを知ってるが、メアリーは知らない状態なのでこのチグハグした空気がなんとも面白い、恋人となった後も、全力で能力を使い失敗しないように動くのも面白い。

その他では、過去に戻ってが原因で自分の周りの未来が変わってしまって、結果的に一部の過去は例え良くない現在でも変えてはいけない事を悟ったりとタイムトラベルが万能である事が見てるコチラ側でも十分伝わってくる。

どうしても変えられない過去を目の当たりにするティムはタイムトラベルを慎重に行うが、ある出来事がキッカケでタイムトラベルを行わず毎日を一度だけ過ごし、二度目であるかのように楽しんで今日を生きている選択を選ぶ、この時のティムは今日を物凄く楽しんでいると伝わって来るのが良かった。

評価点がとても多いが気になる所もいくつかある。

それは、タイムトラベルが気軽過ぎるのでご都合主義になりがちである事、メアリーを自分の恋人にしようとする為、結構手段を選ばない行動を取るがどれも無かった事に出来るのでやりたい放題の印象も受ける。好みの問題ではあるが、気になる人は気になる所でもある。

最後に一言

タイムトラベルと恋愛と人生、3つが重なり交差する事で良いストーリー展開を見る事が出来る。ティムは最初微妙な印象を受けがちだがストーリーが進んでいく内にそれも無くなって行くのでそれも良かった。

普通の恋愛映画は面白くないって人ほど勧められる作品になってる。

作品の概要

原題:About Time
日本公開日:2014年9月27日
監督:リチャード・カーティス
脚本:リチャード・カーティス
主な出演:ドーナル・グリーソン、レイチェル・マクアダムス
上映時間:124分
鑑賞方法:Blu-ray