【映画の感想】バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生 アルティメット・エディション

外国映画, 感想DCエクステンデッド・ユニバース, クリス・テリオ, ザック・スナイダー, ジェシー・アイゼンバーグ, デヴィッド・S・ゴイヤー, バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生 アルティメット・エディション, ヘンリー・カヴィル, ベン・アフレック

初めに

マン・オブ・スティールの続編で14ヶ月後の話を描いた作品で、DCエクステンデッド・ユニバースの2作目でバットマンとスーパーマンのヒーロー同士の対決を中心としている作品。

自分が思った感想

本作は、バットマンことブルース・ウェインの過去を織り交ぜつつ、マン・オブ・スティールでのスーパーマンとゾット将軍との対決の際に起きた出来事からストーリーが始まる。

ブルースは、スーパーマンが戦ってる最中、街中が大混乱に陥るが自身の保有するビルに向かって居た。しかし、スーパーマンとゾット将軍の戦いは大規模になり、その影響でビルが破壊され社員を失う事になった。

更にはスーパーマンを地球外から来た脅威の異星人として地球から追放すべきと言う世論まで高まっていた。そんなブルースも同じくスーパーマンの力を危険視していた。

そんな、世論があってか、スーパーマンを偽りの神として陥れようとするものが現れ始める。

別の場所で、スーパーマンことクラーク・ケントはゾット将軍との対決後、新聞社デイリー・プラネットで働いていた。クラークはバットマン(この時はコウモリ男)を記事にしようとバットマンの事を取材で探し始める。

この時のクラークはブルースがバットマンである事をまだ知らない、同じくブルースもクラークがスーパーマンである事を知らないので顔を合わせるシーンが作中にあるがお互い全く気がつかない。

本作はブルース(バットマン)とクラーク(スーパーマン)の話が交互に出てくるが基本的にブルースの話が多く展開される。その為、ブルースが主人公と枠になっている部分もある。

その他では、ロシアの武器密売人アナトリ・クナイゼフ、レックス・コープ社の社長・レックス・ルーサーJr.など、あるものはスーパーマンを陥れようと、別のあるものは逆にバットマンを陥れようと暗躍していく。

そのレックス・ルーサーJr.は秘密裏にゾッド将軍の死体と宇宙船、回収しするだけは無く、当時ゾット将軍がテラフォーミングにしようしていた、クリプトナイトをインド洋から引き揚げを行っていた。

ルーサーJr.はこれらを集め、クリプトン人=スーパーマンへの抑止力になると財界への主張するがこれは失敗に終わる。別の所でブルースは、ルーサーJr.の調査をしており、クリプトナイトの情報をレックス・コープ社に忍び込み入手していた。

その後、世論はスーパーマンの妥当性について議会の審問が行われる事になった。議会にはスーパーマンを恨むもの、スーパーマンを正義だと主張するもの様々な人々が集まった。

審問が行われる直後に爆発事件が起き多くの犠牲者が出てしまう。スーパーマンは自らが存在することで巻き込まれる人々に対する自責の念に苛まれる。

今回の爆発事件と過去の出来事を踏まえブルースはスーパーマンを危険視する、更にブルースはクリプトナイトを盗み出しこれを元に対スーパーマン用の武器を用意する。

そして、ルーサーJr.はクラークは母親のマーサを人質に取り、スーパーマンを誘い出しバットマンの殺害を要求する。ルーサーJr.はブルースの正体に気がついており、邪魔者を始末するように仕向ける。

これでお互いに引けない所まで来てしまい、ついにバットマンとスーパーマンの対決が始まる。それは人間とクリプトン人との対決でもあった。

本作は2大ヒーローの対決となっているが、少々解せない箇所が多くあり、アルティメット・エディションでは説明が多く入り理解しやすい作品になっているが、それでも問題点が残ってしまった。

  • ワンダーウーマンが本作に登場するが、脈略が無いまま参戦するので違和感が凄い
  • 今作ではスーパーマンを悪として描こうとしているが、滑っている感じが強い。
  • バットマンの行動もどうもしっくり来ないものがある。ブルースがもう少し冷静に行動していればって部分もある。
  • DCキャラがカメオで出てくるなどファンサービスもあるが、これは完全に蛇足でしか無い

本作の劇場公開版は重要なシーンを尺の都合でカットしており、話の流れが分かりづらい作品になっている。その為、2016年のワースト作品の候補に選ばれる羽目になっている。

最後に一言

アルティメット・エディション自体は悪くない出来だけど、ヒーロー同士の対決を描いているシビル・ウォー キャプテン・アメリカと比較されることがすごく多い。更にアルティメット・エディションは販売で見る方法が無いのである意味敷居の高い作品になってしまっている。

作品の概要

原題:Batman v Superman: Dawn of Justice
日本公開日:2016年3月25日(劇場公開版のみ)
監督:ザック・スナイダー
脚本:クリス・テリオ、デヴィッド・S・ゴイヤー
主な出演:ベン・アフレック、ヘンリー・カヴィル、ジェシー・アイゼンバーグ
上映時間:152分(劇場公開版)、183分(アルティメット・エディション)
鑑賞方法:映画館(劇場公開版)、Blu-ray
(アルティメット・エディション)
映画館での鑑賞回数:1回(劇場公開版)