【映画の感想】ベン・イズ・バック

2019年6月17日外国映画, 感想ジュリア・ロバーツ, ベン・イズ・バック, ルーカス・ヘッジズ

映画館でたまたま予告編を見て興味を持ち、その後日見に行って来ました。作品は衝撃的な人間ドラマで、そしてとても考えさせられる作品だと思いました。

自分が感じた感想

クリスマス・イブの日、ベン・バーンズは依存症の治療施設を抜け出して実家に帰ってきた。一家は不安に駆られたが、母親のホリーは息子を温かく迎え入れた。しかし、ここから始まるストーリーの依存症の怖さをわかりやすく見せるのは見事だった。

自分がどうやったら依存症から抜け出すか?ベンは社会的にドロップアウトしているが母ホリーがどう接するかも見ものである。

しかし、依存症が原因で起きた過去の悲劇、ベンは過去につるんでいた知り合いと再開する、それがクリスマスが地獄のような一日へと変貌することになり、悲劇への道を歩むことになる。

心配する母の元から去り、自分の目的のために動く、その結末も考えさせられる。ベンの逃れられない過去の悲劇が重いと感じる所でもある。

凄いなと感じたのは展開の見せ方が見事だった。予告編に偽りなしで、かなり凝った作りをしている。後半に進んでいくとホリーはベンがかつて自分が愛した息子とほど遠い存在になってしまったことを自覚するに至った。けど諦めない所は親子の愛なんだろうなって思った。

暴力無し、銃発砲無しなど血の気のある展開が一切無い、人間ドラマの作品もあってこの辺りが徹底している。予告編に偽りなしは間違いない。

全体を通してホリーを演じるジュリア・ロバーツの母親の演技はとても素晴らしい、この作品でジュリア・ロバーツ魅力が沢山詰まっていると感じ取れる。

息子のために笑う・怒る・泣く・落ち込むその全ての演技が凝縮されている。

これを問題点として上げるのはどうかなって思ったが気になったので上げておくと、依存症がテーマなのでかなり人を選ぶ「不届き者」がテーマにもなっているので内容は人を選ぶ内容になってる。なので予告編で嫌悪感が出る場合100%お勧めできない作品になる。

最後に一言

ジュリア・ロバーツの演技が光る良い作品だったと同時に依存症の恐怖を見せつける人間ドラマにも脱帽しました。

人はこんなにも「愛を持っている」&「愚かしい生き物」って言うのをこの映画で両方を学び「何処まで受け入れて、何処まで厳しくするか」その境界線に対して問いかけをするメッセージ性も見逃しては行けないと思った。

作品の概要

原題:Ben Is Back
日本公開日:2019年5月24日
監督:ピーター・ヘッジズ
脚本:ピーター・ヘッジズ
出演:ジュリア・ロバーツ、ルーカス・ヘッジズ
上映時間:103分
鑑賞方法:映画館
映画館での鑑賞回数:1回