【映画の感想】ボヘミアン・ラプソディ

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初めに

ロックバンド・クイーンのボーカルだったフレディ・マーキュリーに焦点を当てた作品で、クイーン結成からライブエイド出演までを描いた作品、ただし本作はドキュメント映画ではない為、一部実際の出来事や時系列が変更されたりしている。

自分が思った感想

移民出身の青年ファルーク・バルサラは、移民差別を受けつつも音楽に傾倒していた所からはじまる。

彼は後のフレディ・マーキュリーとなるのだが、音楽に没頭するが、実際バンドに出たりする事は無かったが、彼がファンだったバンドの「スマイル」でボーカルが辞めていった。

その際にフレディがギタリストのブライアン・メイ、ドラマーのロジャー・テイラーに声を掛ける所からフレディのバンド人生が始まる。

フレディはスマイルのボーカルとソングライターを兼任で勤め、もう一人のジョン・ディーコンをメンバーに加え、4人でスマイルの再スタートを切った。

また、この時期にフレディはのお洒落なブティックの店員メアリー・オースティンと知り合い恋に落ちる。この恋はバンド名「クイーン」に変える大きなきっかけにもなった。

クイーンに改名した4人は、バンドだけではなくアルバムを自主制作するを計画する、資金は無かったので、バンドで使っていたワゴン車を売り払いそれを資金にしたのち、アルバム制作に取り掛かる。

そのアルバム制作の最中、レコーディングの様子を見ていた、EMIのジョン・リードは彼らをスカウトし、マネージャーのポールをつける事でメジャーデビューを果たすのだった。

クイーンは世界ツアーをのライブを行う前に、フレディは苗字を「マーキュリー」に変更し、メアリーにプロポーズする。クイーンはスターダムを上り更には世界で躍進するのだった。

本作はフレディのみにスポットを大きく当てており、躍進、セクシャリティ(性的思考)、乱れた生活、孤独などを大きく描いている。

躍進の部分ではクイーンのライブの盛り上がりや、今後の演出を決めたりと念密なやり取りやメンバーとの対立など、躍進続ける中で、フレディが徐々に孤独を送るキッカケにもなっている。

セクシャリティに関しては、世界ツアーの最中、フレディのセクシャリティが変わり、それが原因でメアリーとの離れる事になる、のちに乱れた生活の原因となり、フレディは荒れていくのだった。

乱れた生活と孤独はセットになっており、孤独を紛らわすために、連日パーティーを開き、朝まで飲んだくれて乱れた生活を送るなど、孤独はクイーンメンバーとの対立を起こした関係で徐々に孤独感が深まっていく。

ただ、フレディの細かい心理に関して演出が一部欠落していて、フレディはバイセクシャルではあるが、そのキッカケが全然描かれず、世界ツアーの最中かと思うが、ストーリー的な説明が欲しかった所。

だが、音楽面やライブの演出の部分を見ると、演出がよく出来ており、飛躍する前、スターダムを駆け上がっている部分でのライブ演出は見事と言える。

本作の真骨頂はラストのライブエイドで、この映像は息をのむほどよく出来ている。ライブエイドの演出に関してはいくつかVFXを使った演出を採用しているが、「ここはVFXの演出だよ」と言われない限り全然わからなかった。

それだけライブエイドの映像、音楽、演出が際立ったものになっている。惜しむ所は尺の都合で一部カットされてしまったシーンがある事かな(セル版にはライブエイドのフルが収録されているので見て見るのも良いだろう)

また、本作がキッカケでクイーンを知った or 再度魅力に触れられたなどがあり、本作のリピーターが映画館に足を運んだ、その結果、映画館の中では8か月間毎日上映を行うなど洋画としては異例の動きがあった。

更には応援上映がとても盛り上がった作品で、全国各地で応援上映が行われたのも洋画としては異例と言える。

最後に一言

本作はドキュメントでは無く、一つの音楽映画として作られており、音楽面の演出は見事と言える。一部説明不足があるものの全体的な作りは良いので興味があれば見て見る事をお勧めする。

作品の概要

原題:Bohemian Rhapsody
日本公開日:2018年11月9日
監督:ブライアン・シンガー
脚本:アンソニー・マクカーテン
主な出演:ラミ・マレック、グウィリム・リー、ベン・ハーディ、ジョゼフ・マゼロ
上映時間:134分
鑑賞方法:映画館、Blu-ray
映画館での鑑賞回数:1回