【映画の感想】キャプテン・マーベル

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初めに

MUCの作品の一つで、アベンジャーズと言う名前がどの様につけられたか?を知る事が出来る作品。過去の話になるのでシリーズを全く知らなくても楽しめる作品となっている。

自分が思った感想

本作は1995年から始まる。リー帝国の首都となる星「ハラ」で、クリー人のエリート特殊部隊”スターフォース”に所属するヴァースは、6年前にクリーによって拾われ、超人的な特殊能力を得た女性である。

ヴァースは繰り返し見る悪夢に苛まれており(今居る環境と全く異なる夢になる為、苦悩することになる。)、スターフォースの司令官ヨン・ロッグの訓練を受ける日々を送っていた。ある日、彼女はクリーの人工知能スプリーム・インテリジェンスに自身の感情をコントロールするよう促される。

ここで注目したいのは悪夢と呼ばれる内容が普通の現実世界である事、なぜヴァースはこの夢を見るか?スクラルの司令タロスによって囚われ、失った記憶の一部を探査される。その過程で彼女はパイロットなのか?と錯覚する。

隙をついて脱出することに成功するが、彼女は付近にあった惑星C-53こと地球のレンタルビデオショップブロックバスターに墜落する。公衆電話を改造して(何故かゲームボーイ初期型が置いてある)なんとかスターフォースに連絡を取ったヴァースに、S.H.I.E.L.D.エージェント・ニック・フューリーと新人エージェント・フィル・コールソンが接触する。

ヴァースの話を荒唐無稽だと信用しないフューリーは当然だと思うがその直後でスクラルが現れる。ヴァースが電車の中で戦うシーンはある意味面白い、年老いた老婆がアクロバティックな動きをするのは驚く。

逃走したスクラムを追うヴァースの追跡中隣に座るコールソンはスクラルが化けていたことを知る。彼はS.H.I.E.L.D.長官ケラーと共に倒したスクラルの解剖を行い、結果として彼女の話を信じざるを得なくなり、単独でのヴァースとの接触を命じられるが、ケラーもまたスクラルが化けていた。

この段階でヴァースとフューリーのコンビで進んでいくヴァースとフューリーは意見交換を行い、失われたヴァースの記憶を手掛かりに、アメリカ空軍基地のプロジェクト・ペガサス施設へ向かう。

施設にてヴァースは、悪夢に出てくる女性ことウェンディ・ローソン博士が設計したエンジンのテスト中に死亡したとされる女性パイロットが自身ではないかという仮説にたどり着く。 資料自体は黒つぶしが多いが写真に関してはほぼそのまま残っていたので仮説にたどり付くまでの過程がわかりやすい。

そしてストーリーが進んでいくにつれローソン博士を知るマリア・ランボーと接触する。そしてついに、ヴァースは自身の正体キャロル・ダンヴァースへとたどり着く。ヴァースが見る悪夢の原因も記憶を改変されている事に気が原因だとわかる。悪夢はキャロルの記憶あり、悪夢では無かった。しかしヴァースとして生きるために記憶を改変されたのでキャロルの記憶を別の人間の記憶と思いこれが悪夢と勘違いする事になる。

ここで客観的に見ると、ヴァース=キャロルは置いておくとしても、序盤の段階で何らかの形で記憶がおかしいと思わせておいて、その通りでした。と見せるのはわかりやすくて良かった。変に複雑化するよりもシンプルにしているのでわかりやすいだけで無く、キャロルにも感情移入しやすい。

覚醒したキャロルは半端なく強く、MUCの中でも一強と呼ばれる位強い、見惚れるくらいの強さだけではなく撃ってきた弾道弾を押し返すシーンは驚くと言っても良い。

その他だと、スクラルの本当の目的とクリーの正体、これを知ったときは驚いた。どんでん返しと言ってもいい位に大きな展開を迎える。

しかしこの作品で最も凄いのはニック・フューリーの猫の扱い方である。ハッキリ言ってインパクトが強すぎて全てを持って行ってると言っても過言では無いと思った。

最後に一言

MCUとして21作目になるが、シリーズを全く知らない人への配慮が良く、シリーズ物だけど他の人に勧められる良作と言っていい。強い女性が好きだって人にはぜひおすすめしたい作品。

作品の概要

原題:Captain Marvel
日本公開日:2019年3月15日
監督:アンナ・ボーデン&ライアン・フレック
脚本:メグ・レフォーヴ、ニコール・パールマン、他4人
主な出演:ブリー・ラーソン、サミュエル・L・ジャクソン
上映時間:124分
鑑賞方法:映画館、Blu-ray
映画館での鑑賞回数:1