【映画の感想】チャイルド・プレイ(2019年版)

2019年7月21日外国映画, 感想オープリー・プラザ, ガブリエル・べイトマン, チャイルド・プレイ, ティム・マシスン, ブライアン・タイリー・ヘンリー, マーク・ハミル

初めに

元々は1988年に上映された映画、チャイルド・プレイのリブート作品でスタッフに「IT/イット」の制作陣を交えて作成されたって事で見に行って来ました。

自分が思った感想

カスラン社が販売している。AI人形バディ、そのバディはAIによる学習能力を持っており「学生なら学校の時間割の管理」「赤ちゃんならバディが持っているカメラで赤ちゃんの様子をスマホで確認出来る」など、子供の一生の記録と親友をコンセプトで販売されている製品。

カスラン社のクラウドに接続することで更に生活の利便性向上と販売している他の製品と連動する事もできる。スマートスピーカーと例えるとわかりやすいかもしれない。

ベトナムのカスラン社の工場で毎日バディの生産が行われているが、1人さぼり気味のスタッフが居た、そのスタッフは上司から今日付で首宣告を受けていた。その時言われたのが「それを作ったら出ていけ!」だった。

そのスタッフはバディに組み込む制御チップのプログラムを腹いせで改ざんする。「暴力、侮辱」等のAIで制限されている項目を削除し、チップを組み込み1体のバディが他のバディと一緒に出荷をする。

ここでやっぱり注目したいのはAIのは制御は実は工場で改ざん出来てしまうという設定でAI(ロボット)等は禁止行為を設定した上で組み込んだりするが、ではその制御がなかったら?と言う所に踏み込んでいる所が面白い。

そして、そのバディは巡り巡って小売店で働くカレン・バークレーと言う女性に巡っていき、カレンがその人形を16歳の子供のアンディにプレゼントをする。最初は言葉がまともに喋れなかったので不良品と思うが、しかしアンディはそれが気に入り、バディと共に遊ぶことを決める。

最初はAIに学習させるため、アンディはバディにチャッキーと名付け、ボードゲームをしたりと日常を過ごしていく。その時出来た友人と共にホラー映画を見たりとチャッキーもアンディとの生活内容を学習していく。

そして日々が流れ、母カレンの恋人の男(再婚予定)とアンディは中が悪く、アンディは特に男を毛嫌いしていた。そしてアンディは「あんな男、消えればいいのに!」と一人でぼやく、その時チャッキーはその内容を聞いており、チャッキーは行動を起こす。

ここまでで大体想像がつくと思うが、AI人形が原因で事件が起きる。学習能力が半端なく、その上チャッキーは嫉妬を覚えアンディに憎悪を抱くまでになる過程はかなり怖いと思う。

アンディも恐怖を覚え一度チャッキーを手放すがそれが原因で大事件まで発展する。嫉妬はチャッキーを手放した後に起きる、人間同様に嫉妬が憎悪に変わっていく。

カスラン社の製品と連動するとあるが、悪い方向で使われると一切手に負えない、止めるには物理的に壊す必要がある。例えば、スマートスピーカーがチャッキーと連動して延々と歌たったり、チャッキーが見た内容をネットワークを介して、テレビに写したりとリアリティも良く考えられている。

ただ、楽しんで人を殺すシーンは好みがわかれる所だろう。シーンの大半がグロテスクのあるシーンとなっている。ただIT/イットが怖くないと感じた人はその通りの感想になると思ってよいかな?

後、エンドロールも結構考えられており見た感じはごくごく普通なんだけど、流れる曲が悪趣味全開でここまで考えられているのは驚かされる所。

最後に一言

リブート作品だけど、旧作を全く知らなくても楽しめるし、何よりアイディアはかなり練りこまれている。扱い的にはホラー作品だけど結構考えさせられる作品だと思う。

作品の概要

原題:Child’s Play
日本公開日:2019年7月19日
監督:ラース・グレヴバーグ
脚本:タイラー・バートン・スミス
主な出演:ガブリエル・べイトマン、オープリー・プラザ、ブライアン・タイリー・ヘンリー、ティム・マシスン、マーク・ハミル
上映時間:90分
鑑賞方法:映画館
映画館での鑑賞回数:1回