【映画の感想】未知との遭遇 ファイナルカット

2019年4月13日外国映画, 感想テリー・ガー, フランソワ・トリュフォー, リチャード・ドレイファス, 午前10時の映画祭, 未知との遭遇 ファイナルカット

初めに

午前10時の映画祭10 FINALの枠内にスピルバーグ監督作品があり、その中に未知との遭遇が入っていたので普段行かない午前10時に見に行ってきました。

映画館で見れる機会はもう無いと思ったので見に行ってきて感じたのは スピルバーグ監督は凄いんだなって思いました。

自分が思った感想

インディアナポリスで続発する謎の停電事故。調査のため派遣されたロイは、そこで信じられないような出来事を目撃する。だが、彼の驚くべき体験を誰も信じようとはせず、調査は政治的圧力によって妨害されてしまう。

未知との遭遇による狂気に取り憑かれるシーン、狂気と言っても自分が信じる道に進む。遭遇との経験が無い他の人には不可解な行動に見えるが自身の考えを貫くシーンは中々の物で見ている側としても先を知りたくなる展開となる。狂ったように模型を作るシーンは凄い。

自分が信じて進む道は誰も信じてはいなかった故の行動でもある。その他に背後で動く人々を紐解くと面白かった。未知との遭遇の件で軍は早々に動いており、軍の動きにも注目出来る。(政治的圧力はここで発揮される。)銃火器は登場するが発砲シーン等が一切無いのも面白い。例えると時代劇ドラマで言うなら刀は持ってるが抜かない。

ロイは何かに導かれるように、真実の探求を始めた。そして彼が辿り着いた場所は、自分が作った模型と酷似している山岳地帯だった。そこでは研究者たちが、未知との存在と交信を行う。その際、音階を用いて行うがその際は色付きのパネルを使い音と主に交信をするシーンは映像面で見てもわかりやすい。言葉が通じないって言う設定で行うので納得が行く。

そして未知との遭遇をどう捉えるかの答えが待っているが自ら出した答えが感動的だった。特に映画館の大きなスクリーンではその規模の大きさに言葉が出なかった。

しかし、昨秋の静と動での中だるみを感じたのは否めない。動よりも静よりな作風なので仕方ない側面もあるのは致し方ないと思う。未知=未知との戦いが好きは人にはまず向かないと感じた。

その他ではフェードアウト要素が気になった。作風だと思うのだがいくつかの要素が明かされずそのままフェードアウトする事、だけどその背景とかは見た人に委ねるって印象も受けた。ラストシーンの内容を見る限りフェードアウトが正しい選択とも言える。

最後に

今から40年以上前の作品だけど、色あせない魅力を今でも感じるSF映画の傑作と言える朝早く映画館に行って見に行った価値が十分あった。

作品の概要

原題:Close Encounters of the Third Kind
日本公開日:1978年2月25日
監督:スティーヴン・スピルバーグ
脚本:スティーヴン・スピルバーグ
主な出演:リチャード・ドレイファス、フランソワ・トリュフォー、テリー・ガー
上映時間:135分(ファイナル・カット版:137分)
鑑賞方法:映画館
映画館での鑑賞回数:1回