【映画の感想】コマンドー 4Kニューマスター版

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初めに

公開から34年を編て、4K画質として劇場上映を行った作品、リマスター上映としては珍しく吹替版をプッシュしており、対象映画館では殆どが吹替版のみの上映となっている。

自分が思った感想

精鋭部隊・コマンドーの指揮官として名を馳せたジョン・メイトリクスは軍を退役し、愛娘・ジェニーと山荘での静かな生活を送っていた。

ジェニーと一緒に過ごしDIYをしたり、一緒に食事をしたり、のんびりしたりと軍の仕事と無関係の生活を送っており、穏やかな日々を過ごしていた。

メイトリクスが日々の生活を送っている別の場所では、様々人間が殺されていく

  • ゴミを収集車へ引き渡そうしたら、マシンガンで討たれる
  • カーディーラーが客に車の乗り心地確かめる最中に轢き殺される

実は殺された人物は全てはメイトリクスの所属していた精鋭部隊に所属しており、ある目的で精鋭部隊を次々と殺害していった。

そして山荘にメイトリクスの以前の上司のカービー将軍が訪れ、精鋭部隊に所属していた隊員が次々と殺されている事をメイトリクスに告げ、護衛を付けて去っていく。

しかし、カービー将軍が去った後に、謎の部隊が山荘を襲撃し、メイトリックスの愛娘・ジェニーが誘拐されてしまう、メイトリックスも追いかけるが、最終的にメイトリクスも捕まっていまう。

メイトリックスを捕まえたのはバル・ベルデ共和国の独裁者・アリアスの一味、過去に精鋭部隊の工作で失脚をしている。

更には一味に殺害されたはずのメイトリクスの部下だったベネットも加わっていた。ベネットはメイトリクスに復讐をする為、アリアスの一味に殺害を偽装し、一味に加わっていた。

ベネットは、ジェニーの命と引き換えに、メイトリクスは現バル・ベルデ大統領の暗殺を強要するのだった。

アリアス一味の部下とメイトリクスはバル・ベルデへ向かう為に飛行機に乗る、そこまでは素直に従うのだが離陸直前にアリアス一味の部下を殺し、飛行機から脱出する、そこら一味の1人・サリーを追うのだった。

本作は、悪は許さん!と言う事で屈強で勧善懲悪のヒーロー像が描かれる作品なのだが、メイトリクスは間違いなくヒーローなんだけど、途中に出てくるシンディからは「野蛮人」と言われる位、野蛮な行動を取る、それが奇想天外なので頷ける。

  • 車のシートを強引に取り、メイトリクスが座りやすい様にする
  • 中に人が入っている状態で電話ボックスを投げ飛ばす
  • 横転した車を軽々と元に立て直す

それと、メイトリクスの強さは恐ろしい物があり、車に跳ねられても飛行機から落ちても全く無傷であまりにも現実離れしている動きに圧倒されつつ、カッコいい!!って思ってしまう。

そこで面白いのはカービー将軍がメイトリクスが動くと死体が増える、第三次大戦が起きるなど、結構大げさな事を作中に言うが、アリアス一味の部隊100人程度を1人で壊滅させる等、まんざらでも無い展開は面白い。

後は4Kニューマスターという事で、人物像が際立って見える、特にメイトリクスを演じるアーノルド・シュワルツェネッガーの若かりし頃の肉体美を美麗な環境で見られるのはある意味必見かもしれない。

今回は吹替版がメインとなっており1989年1月1日に放送れた、テレビ朝日版を元に放送でカットされた部分に追加吹替を行った日本語吹替完全版の上映となっている。

吹替版はコアなファンが出来るくらいによく出来ており、本当に絶妙なセリフが多く一度聞いたら忘れられないだろう

  • 筋肉モリモリマッチョマンの変態だ
  • 面白いやつだな。殺すのは最後にしてやる
  • 連れを起こさないでくれ。死ぬほど疲れてる

作品は本来ならシリアスなんだけど、この吹替のセリフで終始笑ってしまう。

ただ、4Kとなっているが、一部のシーンでは4Kとは程遠い画質のシーンが出てくるので、そこは気になるかもしれない(元のソースがない場合はそうなるので仕方ない)

最後に一言

今見ても、面白い傑作で、奇想天外な展開があるがそれが面白く痛快で楽しい作品と言える、しかもそれが映画館の大きなスクリーンで堪能出来るのだから今回の4Kニューマスターは実に良かった。

作品の概要

原題:Commando
日本公開日:1986年10月4日(オリジナル)2019年11月22日(4Kニューマスター)
監督:マーク・L・レスター
脚本:スティーヴン・E・デ・スーザ
主な出演:アーノルド・シュワルツェネッガー、アリッサ・ミラノ、ヴァーノン・ウェルズ
上映時間:92分
鑑賞方法:映画館