映画レビュー:名探偵コナン ゼロの執行人

2019年4月26日劇場アニメ, 感想ゼロの執行人, 名探偵コナン, 安室の女, 安室透, 映画レビュー, 高山みなみ

初めに

2017年、から紅の恋歌のラストで2018年度 劇場版予告が流れる。
その時、安室透の声が響き場内を興奮の渦に巻き込んだ、最初の予告編
そして上映が始まり感じたのは

日本のITトレンドをぶち抜く意欲的な作品だった。

そんな意欲的な作品を自分の思い出補正込みで、名探偵コナン ゼロの執行人のレビューを書いていこうと思う。

予告編より引用

作品の概要

日本公開日:2018年4月13日
監督:立川譲
主な代表作:自分が知っている作品は無い。
脚本:櫻井武晴
主な代表作:相棒シリーズ、新・科捜研の女シリーズ
      麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜、名探偵コナン 純黒の悪夢(20作目)
主演:高山みなみ
   古谷徹
   飛田展男
   山崎和佳奈
   小山力也
主な出演作:高山みなみ( 魔女の宅急便、 機動戦士ガンダムOO)
      古谷徹(機動戦士ガンダム)
      飛田展男(機動戦士Zガンダム、ガールズ&パンツァー 劇場版)
      山崎和佳奈( DEAD OR ALIVEシリーズ)
      小山力也(Fate/Zero、龍が如くシリーズ)
上映時間:110分
鑑賞方法:映画館、Blu-ray

20作目がきっかけで安室透のファンになった自分にとってご褒美と呼べる作品だった。

ストーリー

ある日、江戸川コナンら少年探偵団は、阿笠博士が新たに開発した高性能ドローンの飛行テストに付き合っていた。しかし、方向・速度・カメラを同時に操作する必要からリモコンの取り合いが始まったため、博士はリモコンを3つに分けようかと思案する。

そのころ、室内では灰原哀がテレビを見ており、そこでは5月1日に東京サミットが開催される東京湾の統合型リゾート施設「エッジ・オブ・オーシャン」の特集や、同じ日に任務を終えて火星から帰還する大型無人探査機「はくちょう」の話題を放送していた。

コナンも合流してテレビを見始めた直後、エッジ・オブ・オーシャンにある国際会議場で大規模な爆発があり、現場を警備していた警察官が数名死傷したという臨時ニュースが流れる。

予告編より引用

哀はテレビで流れた現場の監視カメラの映像に、一瞬だけ安室透の姿があったとコナンに指摘する。
コナンはテロの可能性を考えるが、爆破が各国の要人たちが集うサミット当日ではないことに疑念を抱く。

予告編より引用

その後、警視庁で捜査会議が開かれ、爆発は施設地下で起こったガス爆発が原因であることや、現場のガス栓はネットを通じての遠隔操作が可能な最新型であることが判明し、現場の状況から当初は事故かと思われた。

そこに警視庁公安部の風見裕也が現れ、事件現場の遺留品から採取された指紋が毛利小五郎のものと一致したことを報告し、一同は騒然となる。
後日、毛利小五郎は逮捕されるが・・・
※一部Wikipediaより引用

予告編より引用

良い点

1.ITドレンドと時事ネタの融合

日本の2018年トレンドになっていたITを作中に多く盛り込んだこと。

  • ドローン(遠隔撮影)
  • ネットを使ったガス栓の開け閉め(遠隔操作)
  • IoT(ネットに繋げる小型機器)
  • IPアドレスを偽装できるブラウザ(隠ぺいやパソコン乗っ取り)
予告編より引用

聞いたことはあるが実際どんな風に動ているか?が作品を通して理解できること。
特にアニメと言う敷居の低い媒体で簡易的ではあるが知識が得られるの良い。
その他にIR施設が既に存在したら?など近未来の要素まで盛り込んでいる。

2.謎の男の魅力

トリプルフェイスと呼ばれる、安室透の魅力を随所に引き出し、そのフェイスによって作中の空気さえも変えてしまう演出が非常にすごい。

予告編より引用

これは安室透を演じている声優 古谷徹さんの演技力がとにかく素晴らしいからと言っても過言ではない。
演出と演技が二重に折り重なっている。

3.アニメならでは演出

ダイナミックな演出が多く、爆破テロやネットを使ったトリックなどテレビドラマでは出来ない演出はアニメで!と言わんばかりに大胆なストーリー展開、脚本を担当された櫻井武晴さんが、相棒や新・科捜研の女で出来ないことをコナンに持ってきたって感じがある。
そしてそれがコナンの作風と見事マッチしている。

4.予想外過ぎる展開

普段は警察に協力等をしている元・警察官で私立探偵の毛利小五郎が逮捕されると言う、今までになかった展開でさらに、警察、検察、公安などの組織が大きく絡み複雑になっている。
しかしその複雑な内容を弁護士の橘境子役を演じるゲスト俳優 上戸彩さんが解説をし、非常に難しい用語が絡む内容も的確に丁寧に説明をしてくれる。

5.余韻も素晴らしい

主題歌で福山雅治さんが作詞、作曲、歌を担当された「零 -ZERO-」は安室透と作中の雰囲気等がしっかり現れており曲の完成度も含め、エンドロールの余韻に浸れる良い曲である。

予告編より引用

悪い点

1.もっと解説を・・・

一度で全部の内容を把握する事は難しく、2回以上観賞を推奨されるくらいだ。
特にITに疎い人ほど、理解が難しい個所が多く出てくるのでIT関連に関してはある程度自分で紐解く必要が出てくる。

2.なんの日だっけ?

作中の日数が相当キツキツとなっているが、それを感じるのが少々難しい部分がある。
東京サミットが開催されているとかの情報が触り程度しか出てこないので特にこの作品は日付把握がある程度必要ので不親切に感じることも。

最後に

全体的に高水準な完成度で、一本の作品として見事である。
作品をどの角度から見るかなど視点を変えて見てみるのもありだと思う。
色んな側面が見えてくるのでお勧めである。(要するに何度も見ること)
管理人は映画館で10回観賞をした上でBlu-rayも見ています。

余談

1. DVD/Blu-rayは劇場公開版と異なる

既にDVD/Blu-ray等の販売、レンタルがスタートしており気軽に作品を見ることが可能になったね

アニメ作品は販売等が行われる際、基本的に修正が行われることが多いわ、特にミスによる作画修正等、完成後に気が付いた内容を修正してから販売やレンタルが行われているわね

映画館に行かない人は気が付かないところだな

ゼロの執行人でも修正が入ってるね、数ヶ所はわかりやすかった、×××とか

管理人!お口チャーーーック!

劇場公開版とで違いがあるがそれでもなぜか修正されなかった箇所が存在するわ

なんでですかね~?

見てて思ったわ、21作目のから紅の恋歌同様に作中の意味合いまで変わってしまう修正が入っているのは頂けなかったわね・・・

2.このミスは見逃せません

あるシーンで境子先生が壁掛けのテレビを修理するシーンがあるが外し方がありえない事になっている!

管理人!ツッコむ所はそこじゃない、素人が修理をやる地点でアウトにツッコめ!

本来は「縦に2本の金具」はテレビ側についていないと物理的に外すことが不可能になっているだ


本編より引用

金具に引っ掛けるのが基本みたいだから凄くおかしいな

Amazon商品ページより引用

多分テレビの壁掛けの構造を知らない人が作画を描いているんじゃないかしら?

だとしたらかなり致命的だな

自分はテレビの壁掛け作業をした事があるので構造を理解しているんだ

趣味が多彩なのかイマイチわからない・・・

3.安室透初登場作品の再上映

ゼロの執行人上映記念で期間限定で、20作目 純黒のナイトメア 4DX (MX4D)の上映が行われたんで行って来たんだ

あの椅子が動くっていう、話題の?

うん、その際は来場者特典としてゼロの執行人関連のノベルティ(ポストカード)がプレゼントをもらった。

その時のノベルティ

このノベルティは純黒のナイトメアのノベルティとして見ても違和感が無いわね

20作目のラストの2017年の予告編をゼロの執行人特別編に差し替えを行い、前半に上映当時 4DX (MX4D)のみでみられた完全新作シーンを盛り込んでた

そこからゼロの執行人の予告と流れがとてもよく出来ていたわね、凄く考えられてるわ

はい!安室透ファンだったので納得の出来でした!

4DX (MX4D) の段階で同じ作品でもアトラクションとしてもう一度楽しめるのが凄いところだな、料金が高いのは気になるが・・・

この感想は純黒のナイトメアレビューの時にでも書きます。

また、宣伝してるぞ

4.安室の女、社会現象化?

自分も安室の女になったよ

意味不明な事を言い始めたぞ・・・

映画を見たものがみんな安室の女になると言った社会現象まで巻き起こしているわ、あるシーンが原因ね

あのシーンはそう表現するしか無い!

調べると、興行成績にも大きく影響しているな

国内での興行成績は最終的に91.8億円になり、この数字は容易に出せるものではないわね

それだけゼロの執行人の完成度が高いって事です!

コナン関連の話題が日本テレビ以外の他局でも見たな、朝の番組とかで

本当に影響が大きかったわね

5.応援上映は黄色い声一色

今回、応援上映も各地で行われました

東京都心部等はチケットが予約だけで完売したりと盛り上がったわね

確か、応援上映は上映開始から2ヶ月後位だから、それで満席は凄いな

応援上映は自分も行ってきたが女性が非常に多く、男性である自分は少々肩身が狭かった

管理人は何処にでも行くな・・・

とにかく黄色い声がすごかった・・・