【映画の感想】劇場版 名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)

2019年4月13日劇場アニメ, 感想劇場版 名探偵コナン 紺青の拳, 名探偵コナン, 大倉崇裕, 小山力也, 山口勝平, 山崎和佳奈, 檜山修之, 永岡智佳, 高山みなみ

初めに

劇場作品23作目、シリーズ初の海外が舞台で今までの作品よりスケールが大きい、それと同時に今までと毛色の違う作品にもなっている。事前に言わせてもらうと2019年のコナンは自分にはあわなかった。

おことわり

今回のレビューは少しネタバレを入れております。

自分が思った感想

19世紀末に海賊船と共にシンガポール近海に沈んだとされる、世界最大のブルーサファイア”紺青の拳(こんじょうのフィスト)”。

現地の富豪が回収を目論み、表舞台にその姿を現した時、マリーナベイ・サンズ近郊にて殺人事件が発生。現場には、怪盗キッドの血塗られた予告状が残されていた─。

最初に出てくるのはまさかの予告状で怪盗キッドの物なので、真っ先に今回の事件の犯人ではないかと現地の警察に疑われる。しかし現地の警察も怪盗キッドがどんな存在は日本の警察程、把握をしているわけではないのは会話から察する事が出来る。

そしてその頃、シンガポールで開催される空手トーナメントを観戦する為、蘭と園子は現地を訪れていた。そこには怪盗キッド扮する工藤新一も居た。キャリーバッグにはコナンを入れて連れてくる。今回の事件の謎を解き明かすために。

ただ2019年のコナンは評価は半々で良い点もあるが悪い点も目立ったって印象を受けた。

評価すべき点は京極さんは凄くカッコよかった。お堅い印象は受けるが園子と一緒なので照れも入っているので、そのメリハリは良かったし格闘シーンが凄い(迫力も)、そして敵に回したくない人物であると更に印象づけた。

空を飛ぶ怪盗キッドは相変わらず華麗で普段のハンググライダー以外にプロペラ付のハンググライダーも登場し大空を飛んでいる感が更に出ている。シンガポールの町並みを飛ぶシーン(特に夜)は綺麗。

予告編より引用

だけど無理な設定が足を引っ張ってる印象を受ける。コナンはキッドにシンガポールへ連れて行かれ、その際、蘭に会ってしまいとっさにアーサーヒライと偽名を使うが、シンガポールの現地の子供にコナンと瓜二つの人(肌の色が小麦色なので明確な違いが確かにあるが)が居て事件について回ると、不自然なシーンがある。フォローはあるけど・・・

演出面を見ても、今までのコナンらしくない演出が目立つ、特に深夜アニメを意識したような艶のあるシーンがいくつかあったのが気になった。
一応シーンに意味があって入れているのは理解できるが・・・

ストーリーの流れが雑で殺人事件として話が進むが、らしくない演出に目が行ってしまう(迂闊すぎる怪盗キッドとか)のと全体的なまとまりがない。その他に犯人は、少々疑問が残る。もちろん種明かしはあるんだけど少々強引な印象を受ける。

ラスト付近の展開は無理があり過ぎる。コナン=作中のモブは原則死なないって設定を貫いているがシンガポールで規模の大きい事をやっている事もあり不自然になってしまっている。

要するに別のアニメになってしまっている。

予告編より引用

最後に

残念だけど今回は全体的にみて、悪い点が少々目立ってしまっている。昨年のゼロの執行人の影響もあり期待し過ぎた感は否めない・・・ 主題歌は結構好きだけど。
映画館場内で一番盛り上がったのが翌年の予告だったのが今年のコナンの評価を
表しているんじゃないかな?

作品の概要

日本公開日:2019年4月12日
監督:永岡智佳
脚本:大倉崇裕
主な主演:高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也 、山口勝平 、檜山修之
上映時間:1時間49分
鑑賞方法:映画館
映画館での鑑賞回数:2回