【映画の感想】「デッドライジング ウォッチタワー」あのおバカ要素満載のゲームを実写化?

2020年4月12日外国映画, 感想ザック・リポフスキー, ジェシー・メトカーフ, ティム・カーター, デッドライジング ウォッチタワー, ミーガン・オリー

初めに

カプコンから2006年に発売したゲーム「デッドライジング」を元にした実写映画作品、実写化は日本で一度行われているが、映画化は初めてある。

あらすじ(どんな作品?)

主人公はジャーナリストのチェイス・ガーターとカメラマンのジョーダンはソンビウィルスの医療を試みているエリアでの取材を試みる所から始まる。

ゾンビを治療する薬の投薬を行うが、失敗してしまい、逆に街中にゾンビがあふれかえる結果になった。

チェイス、ジョーダンは街からの脱出を試みるのだが・・・

この作品のテーマ

ゲーム版との繋がり

一応ゲーム版のデッドライジングとのストーリー的な繋がりがあり、デッドライジング3の前に近い設定になっている。

何故、デッドライジング3の前の設定かと言うと、デッドライジング2で登場したゾンビプレックス(ゾンビ化を遅らせる薬品)が作中大きく関わり、デッドライジング3は既に実用化されている、あるアイテムがこの作品で実用化されるかの可否の部分を描いているためである。

実写とゲーム

ゲーム版ではゾンビが大量に出てきて、どうやってゾンビを倒すかを考え、真面目に倒したり、ふざけてみたりとおバカ要素を盛り込んだゾンビゲームになっている。

もちろんゲーム版でも大量に襲われるゾンビから逃げまとい、ゾンビ映画らしい行動も取れるので、本作の映画に近い動きをする事も出来なくはない

悪かった所はなに?

映画ではやはり難しいか

映画ではそれが再現されているかというと、実写ではそれは難しいと感じた。

まず、ゾンビのワラワラ感が大幅に無くなっており、この部分に置いてはデッドライジングである必要が無い、というより、この部分は普通のゾンビ映画に成り下がっている。

その他ストーリーに関しては、中盤付近が結構蛇足感があり、少し見てる側がだらけてしまうと思う部分があった。

それは強奪で乱入してくる人物たちで、これに関しては無くても良いやと思った、ゲーム版でも一応、人対人はあるけど任意だから戦う必要がない場合があるしね

おバカな要素が無くなっている。

デッドライジングといえば、おバカ要素、ゾンビをプロレス技で倒したり、おもちゃの水鉄砲で倒したりとホラー要素よりもおバカ要素が大きく、特にデッドライジングが初登場した時に言われたのは

ゾンビ=ホラーを確立させたゲームメーカーが自らその要素を壊した

と言われるくらい、突き抜けたおバカ要素がファンの間でウケにウケた、しかし映画では全然無くなりホラー要素が出てきているので、バイオハザード感寄りになっている。

あんた誰?

ストーリーの途中でTV中継でゾンビエリアに関しての解説が入るが、この時にゲーム版デッドライジングの主人公のフランク・ウェストが登場するが、これは賛否があると思う。

見た感じあんた誰?ってなったし、ただ作中の解説に関してはフランクらしい発言があるので途中で違和感は払拭されると思う。

良かった所はなに?

原作愛はしっかりとある。

小ネタの多さだろうな、ロックマンダッシュに出てくる「トロン」のかぶり物がや印刷されたTシャツなど、デッドライジングプレイしたユーザーなら馴染み深い小ネタは思わなず唸る。

ゾンビを倒す為の武器は、デッドライジング2以降に出てくる合体武器で自分たちで作るシーンは細かく作られているのでここに関してはデッドライジング感が出ていた。

最後に一言

デッドライジングのファンである自分から言わせると、うーん微妙・・・小ネタがなければデッドライジングでは無く別の作品と言ってもいい。

それでもカプコンの稲船敬二さん(ゲーム版のプロデューサー)が監督と努め制作された、日本が舞台の屍病汚染DEAD RISINGよりかは遥かにマシなのは救いだろうか

作品の概要

原題:Dead Rising : Watchtower
日本公開日:無し
監督:ザック・リポフスキー
脚本:ティム・カーター
主な出演:ジェシー・メトカーフ、ミーガン・オリー
上映時間:119分
鑑賞方法:アマゾンプライムビデオ