【映画の感想】デスプルーフ in グラインドハウス

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初めに

2本立ての映画グラインドハウスの一つで、プラネット・テラーと同時公開された作品(日本で言うならアニメ2本立て上映)、こちらはクエンティン・タランティーノが監督を担当している。(出演も)

自分が思った感想

テキサス州オースティンの地元ラジオ局の人気DJジャングル・ジュリアは、長年の親友シャナの運転する車で、久しぶりに街にやって来た友人アーリーンと共に出かけた。

しかし、ゴッツイ車に乗っている怪しい男(男もゴッツイガタイをしている。)がジュリアたちの前に何度もあらわれることにアーリーンは気付く。ストーカーか?と気にはするがその時は特に深く気にする事はなかった。

ジュリアたちが向かったバー、テキサス・チリ・パーラーに向かうがその時に、例の彼が現れ、彼はスタントマン・マイクと名乗り、更にはスタントマンをしている事を彼女らに告げる。その時マイクはお酒を一滴も飲まず、バーでピザを堪能していた。

マイクは、ジュリアがラジオで放送したことについてアーリーンに話しかけ、ジュリアたちは怪しみながらも、個性的なマイクとのやり取りを楽しんでから、アーリーンとジュリアたちはバーを出て、ラナの運転の車に乗り帰路に着く。

この段階では、特に意味の無い話がどんどん出てきて、いうなればタランティーノ節が炸裂するシーンでもある。なんせ、女性同士の下ネタの話や飲み比べ対決で馬鹿みたいに盛り上がるなど、その場の盛り上がりの雰囲気を堪能できる。

それと、本作全体に言えることだが、全編フィルム風のノイズ演出がある事・シーンをぶつ切りにしたようなシーンをあえて用意しているなど、変わった演出が多くみられる。

マイクも、ブロンドの女性パムを送ると約束したために彼女を送ろうとしていた。そしてパムを車に乗せるが、その車は、カースタントのための耐死仕様(デスプルーフ)だとパムに話す。

そして、その車は運転席の隣はガラス張り、助手席側には椅子が無くシートベルト無く、カメラ設置用の席だとラナに告げたのち、デスプルーフを発車させたとたんマイクはおぞましい本性を現し、マイクの乱暴な運転でなおかつ、が助手席ではラナは体を何度もぶつけその衝撃で死亡するのだった。

マイクは更にジュリアたちをターゲットにし、デスプルーフを彼女らが運転をする車に猛スピードで突っ込んでいくのだった、ジュリアたちの車は乗用車の為、デスプルーフが突っ込んでくる勢いで車はペシャンコに潰れ、彼女たちも死を迎えることになった。

今作はカーアクションの作品だが、カーアクションは全てCG無しで行われておりリアリティのあるカーアクションを見ることが出来る。(この時期の映画はCGが多く使われるようになっているのでその真逆を行っている。)

デスプルーフを運転していたマイクは重傷を負い、病院に入院する。マイクは警察から事情聴取を受けるが、マイクはお酒一滴も飲んでいない事、ジュリアたちは大量に飲んでいた事が重なり、状況判定ではマイクは罪に問われないことになった。

しかし事情聴取をした警察は彼を怪しむが立件するだけの証拠がない、マイクを立件すること無く、14か月が過ぎていった。

本作の演出でシーンをぶつ切りにしたようなシーンをあえて用意しているがシーンは警察がマイクの件で捜査をするなどと言った重要そうなシーンですらぶつ切りにしている、それとカーアクションは全体の3割程度で7割はガールズトークと言う、方向性があまり定まっていない作りにもなっている。

その他、一部難色を示すシーンが出てくる事は確かで、14か月後の話はマイクのやり方以外では話に脈略が無いので気になる人は面白くないと感じるだろう。

最後に一言

カーアクションの見ごたえは悪くないが、意味のないシーンが数多く存在するので。これをどう見るかで評価が大きく変わってしまう作品になっていて、ストーリーを気にしないのであればよい作品だと思う。

作品の概要

原題:Death Proof
日本公開日:2007年9月1日
監督:クエンティン・タランティーノ
脚本:クエンティン・タランティーノ

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主な出演:カート・ラッセル、ヴァネッサ・フェルリト、ロザリオ・ドーソン

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上映時間:113分
鑑賞方法:映画館、Blu-ray
映画館での鑑賞回数:1回