【映画の感想】ファースト・マン

外国映画, 感想クレア・フォイ, ジェイソン・クラーク, ジョシュ・シンガー, デイミアン・チャゼル, ファースト・マン, ライアン・ゴズリング

初めに

ニール・アームストロングの伝記を映画化した作品で、ライアン・ゴズリングがニール・アームストロングを演じている、史上初めて月面を歩いた実際の話しを元にしている。

自分が思った感想

ニールはX-15の飛行実験の最中命からがらになりながら宇宙空間で「ある事」を感じ取る。しかし着陸時に、チャック・イェーガーは生還したニールに、否定的な評価をする。

そして、ニールは退任となってしまう、しかしジェミニ計画の候補として、一旦は娘の危機的状況から一旦断る事になる。

しかし、娘の死により、月に行くことに執着するようになる。そしてジェミニ計画にドンドンのめり込んでいくようになる。

本作では、ニール・アームストロングの視点で月に行くまでの過程を描いている場合、宇宙開発等のニール以外の箇所をほぼ描いて無く、ニール苦悩を垣間見る事ができる。

宇宙開発ではソ連に負け続きだった事もあり、アメリカも躍起になっていた。その月面に行くためのパイロットにニールが選ばれた。ニールも娘の死から目を背けるように訓練に取り組むようになる。

ジェミニ計画では人類初の宇宙での船外活動を、計画するが、その計画の考案中にまたしてもソ連に先を越される。

ジェミニの試作機がいくつか開発される。その中でジェミニ8号は宇宙に出る事に成功する。しかし、地球に戻る際にトラブルが発生する。

自宅で音声内容を聞いていた、妻のジェネットはNASAにニールの様子を聞きに行くが、問題ないと言い切りジェネットを追い返してしまう。

その後、ジェミニ8号の宇宙飛行は失敗となる。しかし、ニールの冷静な対応をした結果、宇宙飛行を失敗と見なさず、次の計画を進めることになる。

ニールはいくつの訓練を経て、アポロ計画を元に再度宇宙に行く事になる。その際、宇宙に固執するニールとジャネットの間で溝が出来てしまう。

ニールの視点で描かれる苦悩が作中上手く表現されており、暗く重い雰囲気を作り出してるのは見事だった。

ただ、明るい展開が殆ど無いので(あるにはあるが悲壮感が漂うシーンになっているので、これは好みが出るのかなって思った。

成功を明るく描く作品が多いのでこの作品はある意味、そんな作品へのアンチテーゼなのかもしれない。

最後に一言

全体的に雰囲気が暗い作品だが、ニールの心情を上手く描いているので、一人の人間に注目するのであれば良い作品だと感じた。

作品の概要

原題:First Man
日本公開日:2019年2月8日
監督:デイミアン・チャゼル
脚本:ジョシュ・シンガー
主な出演:ライアン・ゴズリング、クレア・フォイ、ジェイソン・クラーク
上映時間:141分
鑑賞方法:Blu-ray