【映画の感想】アナと雪の女王

劇場アニメ, 感想アナと雪の女王, クリス・バック, ジェニファー・リー, ピエール瀧, 原慎一郎, 松たか子, 武内駿輔, 神田沙也加

初めに

雪や氷を作る魔法の力を持った王女エルサと妹のアナの物語で、美しく描かれたCGアニメでミュージカル要素も含んでいる作品になっている。

自分が思った感想

子供の頃のエルサとアナは、姉妹仲良く城の中で遊んでいた。エルサはアナに雪を作る魔法を見せ、アナ大喜びではしゃいでいた。しかし、アナははしゃぎ過ぎて高い所から落ちそうになっていた。

そんな、エルサはアナを助けようとして魔法で足場を作るが、足元にある氷で滑り足元に当てるはずの魔法がアナの頭に当たってしまう、アナは意識不明になってしまうが姉妹の両親が岩族のトロールに助けを求め、アナは無事に助かった。

だが、アナはエルサの魔法の事や事故の事を忘れてしまう(記憶を封印される。)

冒頭のシーンではあるが、雪の演出が非常に素晴らしく、雪のきめ細かさがCGも良く表現されており、塊の雪も凹凸がしっかり表現されている。エルサとアナの滑らかな動きも含め、映像の美しさには圧倒された。

時は過ぎ、日増しに魔法の力が強くなっていくエルサだが、この魔法の力を他の人に知られないようにする為に、部屋に閉じこもる様になる。それと同時にアナはエルサが自分を拒絶する様になる。困惑するアナだがお互いバラバラに成長していく。

そこから10年が経ち、両親は海難事故で亡くなり、姉妹二人が唯一の家族となってしまった。悲しい事故から更に3年、エルサは成人を迎えアレンデール王国の女王として即位する事となった。

アナは13年振りと言う長い間、外界との接触が無かったが、エルサの戴冠式が行われる事と同時に外界と接触出来る、特別な1日だった。アナは外界との接触で興味いっぱいで嬉しさではしゃいでいた。

その時、招待客の一人である、隣国の王女ハンスにアナは恋をする事になる。(一目惚れ)そして、アナはエルサにハンス王子と結婚する事にを告げるが、エルサは反対し、アナに頭を冷やす様にと説得されるが、閉鎖的な生活に嫌気をさしていたため。

アナは聞く耳を持たず、姉妹で口論となり、その時、エルサは人前で魔法の力を暴発させてしまう。そして、その力が周りに知られ、エルサは化け物扱いされてしまう。そんなエルサは城を飛び出してしまう。

飛び出したエルサを追いかけるため、アナはハンスに国をまかせ1人で旅に出る。道中で出会った山男のクリストフ、彼の相棒でトナカイのスヴェン、そして魔法の雪だるまオラフとともにノースマウンテンへ向かい、氷の城の中でエルサと再開する。

この氷の城は、本作の最も美しいCGのシーンと言われるだけあってとても美麗で、エルサの孤独感がある悲観的な表情とエルサが着ている衣装は氷を表現したドレス姿となっており、シーン・映像・美麗さだけではく、エルサの心情まで表現したCG演出は正に見事である。

ただ、エルサは子供の頃にアナに魔法を当ててしまい、今回もアナを傷つけてしまうという恐れからアナを氷の城から追い出そうとする。自分の魔法が国中を凍らせたことを告げられ愕然とし、悲しみから魔法を暴走させアナの胸に当ててしまう。

それでもなおも食い下がるアナだが、エルサが生み出した雪男マシュマロウによってクリストフ、オラフと共に城から追い払われてしまう。ただこの雪男マシュマロウは攻撃的ではあるが、何故か憎めず意外と可愛い所もあるのだが、この時ばかりはアナを追い出そうと襲いかかってくる。

氷の城で魔法を当てられた、アナは体に異変が起きていく、それに気がついたクリストフは、彼にとっては家族同然の仲間であるトロールたちのもとへ向かう。(アナの記憶を封印した人たち。)長老パビーはこのままではアナの身体が凍りつき死んでしまうと告げるが、今回は魔法が胸に当たっているため、長老はどうにも出来ず、治すには真実の愛の力が必要だとクリストフに告げる。

クリストフはアナがハンスと婚約していることを、以前アナから聞いていたので、アナを救う為、衰弱していく彼女を抱えてスヴェンを走らせ、城へと急ぐ。ハンスのキスがあればアナは治るだろうと考えた結果だった。

一方ハンスは、アナだけがアレンデール王国に戻ったことで異変を感じ、城の兵士たちを連れてエルサが逃げた先の氷の城に出向く。そこでウェーゼルトン公爵からひそかにエルサの暗殺を命じられていたボディーガードたちが氷の城を容赦なく責め立て、エルサを気絶させ、城へ幽閉してしまう。

エルサ、アナ、ハンスが城に再度集まる中、突如アナに対してハンスは態度を急変させるのだった。そこに真実の愛は無かった。真実の愛とは何か、その愛を何処にあるのか?危機的状況になったエルサはアレンデール王国を魔法で危険に晒される事の無いようにと牢から魔法の力を使い脱走する。

アレンデール王国の運命は?エルサ・アナの姉妹の運命は?アナと離れてしまったクリストフは果たしてどうするか?真実の愛とは?様々な思いが一つに集まるのだった。

最後に一言

ディズニー作品ならではの、敷居の低さと完成度、特に本作はCG演出と表現が驚異的で、CGアニメでここまで繊細に作れるんだと思わせる作りで、CGアニメにありがちなハリボテ感が全くないのも凄い所、見なきゃ損と思える作品に仕上がっている。

作品の概要

原題:Frozen
日本公開日:2014年3月14日
監督:クリス・バック、ジェニファー・リー
脚本:ジェニファー・リー
主な出演:神田沙也加、松たか子、原慎一郎、ピエール瀧(武内駿輔(2019年版))
※主な出演者は吹き替え版をベースにしています。

ピエール瀧さんで関連する当ブログで扱いのある記事

上映時間:102分
鑑賞方法:Blu-ray