【映画の感想】ゴースト・イン・ザ・シェル

2019年6月19日外国映画, 感想アーレン・クルーガー, ウィリアム・ウィーラー, ゴースト・イン・ザ・シェル, ジェイミー・モス, スカーレット・ヨハンソン, ビートたけし, ピルー・アスベック

初めに

攻殻機動隊の洋画作品として実写化、自分は劇場アニメとの比較をしたいが為に映画館へ足を運ぶことに

自分が思った感想

ネットに直接アクセスする電脳技術が発達すると共に、人々が自らの身体を義体化(=サイボーグ化)することを選ぶようになった近未来。脳以外は全て義体化された少佐率いるエリート捜査組織「公安9課」は、サイバー犯罪やテロ行為を取り締まるべく、日夜任務を遂行していた。

ここまでは、ほんの冒頭だが評価したいのは劇場アニメで有名なシーンは結構再現されている。CGを駆使した演出を使う事で実写でも再現が上手く出来ている。スカーレット・ヨハンソンでの少佐の再現度は中々良い、そして凝っている。

そんな中、ハンカ・ロボティックス社の推し進めるサイバー技術の破壊をもくろんだテロ組織による事件を解決すべく、少佐は同僚のバトーらと共に捜査にあたるが、事件を調べていくにつれ、自分の記憶が何者かによって操作されていたことに気付く。

自らの身体を義体化を行うのだが、機械と言う事もあり、ハッキングで体を乗っとる事も出来それが事件になる。

ハッキングでの体の乗っ取りは偽物の記憶を植え付けられ、自分が何者か理解出来ない部分があったりするシーンがある。一見複雑に見えるが作中の説明が結構しっかり、追うのが困難ではない

やがて、事件を進めていく内に少佐は自分の記憶について疑問を持つようになる。真の自分の記憶を探し、それを取り戻していく少佐だが、自身の驚くべき過去と向き合うことになる。

その過程で少佐はいろんな箇所に足を運ぶが背景周りが特に素晴らしいと感じた。この部分は実写+CGの方が強いと感じた。

アニメでは見るのが結構難しい細かい背景美よく出来ており、作品のモチーフである香港や上海の町並みにハイテク技術の融合は見事と言える。

いい作品だが気になる点もいくつかあった。まずはビートたけしさんの滑舌は年齢を考えれば仕方ない部分もあるがあまり滑舌が良くないので一部台詞は日本語であっても聞き取りづらい。

アウトレイジ 最終章でもその滑舌の悪さは一部で指摘を受けていたが本作でも同様にそれが見られる。

表現としてアニメ版よりグロテスクになったのは頂けなかった。アニメでもそこそこグロテスクなシーンがあったがアニメは更に直接的になったので苦手な人はダメかもしれない。

サイボーグとは言え体内を写すシーンがあるので苦手な方は厳しいかも、結構グロテスクだった。

最後に一言

パッと見、見当違いな実写化かと思ったがしっかり作られているので良い作品だと思った。そもそも洋画の実写化は日本と違ってハズレが少ないので気にする必要が無かった。

絶対に実写映画化が嫌だって人以外は見ても問題ない作品だと思う。アリータ バトル・エンジェル同様に愛のある実写化作品である。

作品の概要

原題:Ghost in the Shell
日本公開日:2017年4月7日
監督:ルパート・サンダース
脚本:ジェイミー・モス、ウィリアム・ウィーラー、アーレン・クルーガー
出演:スカーレット・ヨハンソン、ピルー・アスベック、ビートたけし
上映時間:107分
鑑賞方法:映画館、Blu-ray