【映画の感想】劇場版 空の境界 未来福音

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初めに

1998年8月、第三章 痛覚残留から1か月後の話、未来を視る事ができる少女・瀬尾静音と黒桐幹也が出会う事、式は爆弾魔に襲われる所から始まる。

自分が思った感想

未来視がテーマになってる事もあり、ストーリー展開は少し前の日付(または時間)と今の日付(または時間)の交互に展開され、自分が見ている時間軸が少し混乱する作りになっている。

ストーリー冒頭、両義式は駐車場の中で携帯電話で話す、それとほぼ同時にが爆発する。その時、式は爆弾魔に狙われていた。その少し前、礼園女学院の生徒で、黒桐鮮花のルームメイトの瀬尾静音は女学院の外に外出をしていた。

バスを降りる際、予想される未来が見え、男性がトラックに引かれるシーンが見える。静音はその男性を止めるが相手にされない、そこでたまたま通りかかった黒桐幹也と出会う。

幹也は静音から事情を聴き、静音から一旦離れる。静音は幹也を待っている最中、別のところで爆発が起きる。しかし幹也は戻ってきて、問題は解決したと静音に伝える。ここで男性がトラックに引かれると言う事態は避けられる事になった。

幹也は静音に「喫茶店で休まないか?」と静音を誘い、喫茶店で静音の未来視がどんな物かを聞く、ここで幹也は静音の未来視を予測タイプと言い、回避可能な未来と位置付ける。ここで人畜無害(式が言うには)で優しい幹也との会話で静音は幹也に恋心を抱くようになる。

その数日前、式、幹也、橙子はあるパーティーに参加していた。式はパーティー自体つまらなそうにしており、ふとパーティー会場のホテルの外に出ていた。

そこには怪しげな男が居て、式は声を掛けるが所はそこから去ってしまう。その後、式は見知らぬ男から付きまとわれる様になり、式に1台の携帯電話が送られてくる。

ここまでで交互にその時の時間と過去を見せられるが特に時間表示がされるわけでも無いので、ある程度自分で整理する必要がある。それと本作は外伝的な側面もあり「根源、起源、抑止力」と言った要素が一切登場しない。

その他に静音の他に未来視で測定タイプ(決定された未来)を見る人物も登場する。本作では本編にあったグロテスク表現等が一切なく、キャラクターの人物像を除けば一番無難に見る事が出来る作品でもある。

しいて難点を上げるとすれば、根源、起源、抑止力が無い事もあり、今までの重々しい空気感が無く、全体的に明るめ、作風が異なるので違和感を感じてしまう所か、そして、第七章や終章と比べると絵柄も大分変っているので気になる人は気になる所だろう。

そしてタイトルにある様に、未来の出来事も映像化されており2010年のシーンも少し登場する。このシーンは割合させて頂くが、色々と想像が膨らむシーンになっている。その他だと爆弾魔事件からの伏線も回収されるのでまとまりも非常によかった。

最後に一言

外伝作品なので控えめな作品になってる。だが演出的には今までの空の境界に無い展開でもあるので、これはこれでありだと思うが、難点として上げているが作風が異なるのでこれに関しては賛否があると思う。

作品の概要

公開日:2013年9月28日
監督:須藤友徳
脚本:桧山彬
主な出演:坂本真綾、鈴木健一、本田貴子、井口裕香、石田彰
上映時間:90分
鑑賞方法:Blu-ray