【映画の感想】キル・ビル Vol.1

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初めに

絶望の淵に落とした、主人公ザ・ブライドが張本人のビルに復習をする、アクション映画、Vol.1とあるように続きがある作品で本作は前編に当たる。

自分が思った感想

殺し屋稼業から足を洗う事を決めた、ザ・ブライドだが、引退の理由は妊娠をしたからで、これをキッカケに引退を決めた。

そして結婚式のリハーサルの最中に当時所属していた組織である、ビルとその部下4人から襲撃を受ける。

婚約者は殺され、参列者も同時に犠牲となった、ザ・ブライドもお腹の中の子供を失うことになった、子供を失った理由は、重症により4年間昏睡状態に陥っているからだった。

最初はどんな風にどん底に落とされるかが描かれるが、容赦の無さは流石タランティーノ監督って所か、だがその前にザ・ブライドが殺し屋としての腕前を見ることが出来るのも面白い。

本作は章形式に分かれており、時系列が順番で無い点も面白い、章のリストを上げると

  • 第1章 2番:ザ・ブライドが復讐のターゲットとしている2番目に復讐を遂げる。
  • 第2章 血塗られた花嫁 重症を負った後とその4年後に意識が回復した後、ザ・ブライドがどの様な行動をとるかの話
  • 第3章 オーレンの出生 ザ・ブライドの最初のターゲット、オーレン・石井がなぜのし上がって来たかが語られる。

2章では、意識を取り戻した4年後の話が中心となるが、ザ・ブライドの身体能力と洞察力の高さに驚かされる。そして身体能力は非常に高く4年間昏睡状態だったが、瞬く間に動きを取り戻し病院を脱出する。脱出方法は結構笑えるかも知れない。

第3章では、オーレン・石井の出生がアニメで描かれる。そのアニメーションはプロダクションI.Gが努めており、非常に高クオリティなアニメが洋画ながら堪能出来る。ただ少々血の演出が多いので苦手な人は注意だと思った。

アニメシーンに関しては監督、スタッフ、声優さん共に日本人で構成されている所も面白い所である。

アニメシーンが終わると第4章となり、沖縄が舞台となりザ・ブライドがオーレン・石井と戦うための刀を手に入れるためにある、店に訪れる所から始まる。このシーンはあまり多く語られないのが残念な所だった。

そして、オーレン・石井との対決が行われる、第5章は東京が舞台となり、実際東京のある建物で死闘が繰り広げられる。

そのシーンはアクションも派手だけど、使うのは刀など日本にゆかりのある物を中心としており、重火器が出てこない所が拘りを感じる良い演出だった。

ただ幾つか見逃せないシーンがあり、刀を持ったまま東京行きの飛行機の機内に持ち込むシーンはあまりにも不自然なシーンになっているのと、オーレン・石井の部下達もバイクに刀を積んでいるが見えるように積んでいるのはやはりおかしい(銃刀法違反で捕まるだろう!って思った。)

その他にオーレン・石井との対決は大勢の取り巻きとの戦いになっているが、ヤクザ映画を意識しているシーンが多く、刀で斬りつけるシーンが多いが結構残酷なシーンが多く、特に流血表現がかなり強いので苦手な人はかなりキツイと感じた。

しかしながら続編があるとは言え、結構綺麗に終わるので締め方は見事だと感じた。

最後に一言

洋画ながら日本を意識した作風が中々面白い、タランティーノ監督ならではのこだわりも堪能出来るので、タランティーノ監督が好きなら是非見て欲しい作品

作品の概要

原題:Kill Bill : Vol.1
日本公開日:2003年10月25日
監督:クエンティン・タランティーノ
脚本:クエンティン・タランティーノ
主な出演:ユマ・サーマン、ルーシー・リュー、千葉真一
上映時間:113分
鑑賞方法:Blu-ray

アニメパートスタッフ

監督:中澤一登
主な出演:前田愛、楠見尚己、緑川光