【映画の感想】キル・ビル Vol.2

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初めに

前作で果たせなかった、ビルと残りの部下2人に復讐を遂げる為にザ・ブライドはテキサスへ向かう所から始まる

自分が思った感想

今作は前作と打って変わってアクションシーンより、会話のシーンが非常に大きなっている。冒頭では前作には無かったザ・ブライドの結婚式のリハーサルのシーンが登場する。そこにはビルが現れザ・ブライドを祝福をする。

このシーンはモノクロで行われ、過去に起きたシーンである事を強調しているシーンになっており、前作を見ていると、この後に悲劇が起きるんだなぁって思う事になる。

テキサスに向かったザ・ブライドはまず、 ビルとビルの弟で愛人であるエル・ドライヴァーと今回、復讐劇のキッカケを作り結婚式の襲撃の計画を立ててたバドの元へ向かう。

しかし、ザ・ブライドはバドを襲おうとするが、事前にザ・ブライドがバドの元に訪れることを察知していた。

ザ・ブライドは結局逆手を取られ逆にショットガンで倒されてしまう。(中身の弾は岩塩を詰めたもので殺傷能力は無い。)そしてザ・ブライドは棺桶に入れられ、墓の地中に埋められる事になった。(中身の弾は岩塩を詰めたもので殺傷能力は無い。)

そしてザ・ブライドは棺桶に入れられ、墓の地中に埋められる事になった。生きたまま、棺桶に入れられたザ・ブライドは絶体絶命の状態だが、そんな中、ザ・ブライドは過去の事を思い出していた。それは過去に中国拳法を教わった、パイ・メイの事だった。

ザ・ブライドは以前、パイ・メイを訪ね、中国拳法を教えてほしいと頼むが、パイ・メイは女とアメリカ人は嫌いだが、しかしザ・ブライドの執念により、パイ・メイはザ・ブライドに稽古をつける事を決める。過酷な稽古によりまともに食事が出来ないなるようになる。

しかし食事の行儀作法に厳しく、たとえどんなに手を痛めようとザ・ブライドに箸を使って食事するように要求する。まともに箸を握ることが事が出来ないザ・ブライドだが、そんな状態も厳しい稽古が続いていた、だがこの時にパイ・メイは自身の奥義、五点掌爆心拳を授けることになる。

中国拳法を取得する際の過酷なシーンはたった二人のシーンが続くが、その中で芽生える師弟関係など見所がかなり多い、最初はザ・ブライドを蔑むようにあしらうのであまり良い印象を受けないが、奥義を授けた後の印象が大きく変わるのは非常に見事だった。

この拳法は棺桶に入れられ、生き埋めになっているザ・ブライドが自ら棺桶を拳法でぶち破り棺桶から脱出するために使われるだけでなく、今後のザ・ブライドの戦い方が刀と拳法を上手く両立した戦い方に変わっていく。

そしてザ・ブライドは再度バドに挑むが、その前にエル・ドライバーに毒殺で殺されていた。バドはエルに、ザ・ブライドの持っている刀を100万ドルで売り払おうとするが、その時、100万ドルの入った鞄に毒蛇を仕込み、その毒でバドを殺す事になる。

ザ・ブライドはバドで無くエルと対決する事になる。バドが住んでいたトレーラーハウスの中で、女同士の因縁の戦い、そして明かされる過去の真実、様々な事実がザ・ブライドに畳みかけるが、それを乗り越えた先に見える物は意外な真実だった。

今回、前作と違い、残虐なシーンがかなり抑えられており、ストーリーの深掘りがかなり行われているので深く楽しめる作りは見事で、前作は正直ツッコミを入れたくなるシーンがあったが今回はそれがほとんど無いのが無かった。

最後に一言

前作とセットであること前提ではあるが、非常に高クオリティな作品で見ていて考えさせられるシーンが多く、なんでこうなった?などの回答もしっかりしているので今作は特におすすめしたい作品だと感じた。

作品の概要

原題:Kill Bill : Vol.2
日本公開日:2004年4月24日
監督:クエンティン・タランティーノ
脚本:クエンティン・タランティーノ
主な出演:ユマ・サーマン、デビッド・キャラダイン、ダリル・ハンナ
上映時間:136分
鑑賞方法:Blu-ray