【映画の感想】キングスマン:ゴールデン・サークル

2019年8月5日外国映画, 感想エルトン・ジョン, キングスマン, キングスマン:ゴールデン・サークル, コリン・ファース, ジェーン・ゴールドマン, ジュリアン・ムーア, タロン・エガートン, マシュー・ヴォーン, マーク・ストロング

初めに

前作キングスマンから1年後の話で、諜報組織キングスマンが壊滅し、諜報組織ステイツマンとの共闘をストーリーを描く

おことわり

前作キングスマンのネタバレを含む内容になります。

自分が思った感想

前作から1年後。諜報機関キングスマンの一員となったエグジーは、かつてのキングスマン候補生チャーリーに襲われる。チャーリーとは前作では上流階級出身でエグジーを見下しており、他の候補生と一緒にエグジーへ嫌がらせ行為を行うが途中で失格となっている。

ここでエグジーはチャーリーと戦う事になるが、戦う場所は車の中で殴り合いだけでなく車外に出たりと初っ端から結構派手で、エグジーが乗るタクシーを追いかける車も登場するが、その車はガトリングを搭載しておりエグジーを狙う、この時のエグジーは結構アクロバティックな動きをするので結構面白い。

難を逃れ、恋人ティルデ王女と共に友人ブランドンの誕生日パーティーに参加する。翌日、キングスマン本部の会議に出席したエグジーは、チャーリーがヴァレンタインの事件で右腕と声帯を失ったものの生き延びて、犯罪組織に身を置いていることを聞かされる。生き残ったのはエグジーがキッカケ(お陰)だという事もここで知る事になる。

そしてエグジーはティルデ王女の両親と食事会をする。その最中、キングスマンの施設はミサイル攻撃により全ての施設が破壊され、諜報員のエグジーの自宅とキングスマンのテイラーまでも破壊される。

生き乗ったエグジーと諜報員で無いマーリンは打開策を講じる為、キングスマンが過去に残したものを手に入れる。

エグジーの未来へとつながる話から、悲劇へと急展開する。しかもキングスマンの組織そのものを壊滅させるという大きな展開になる。そしてチャーリーをエグジーの所へ送った組織、ゴールデン・サークルの正体とは?冒頭でも語られるが、アメリカと言う国のお国柄であるお薬の話になる。

話は3段階で区切られており

  • 冒頭のキングスマン壊滅
  • 諜報組織ステイツマン
  • ゴールデン・サークルとの対決

特に今作は前作と違い「紳士である事」を重視していない。特に自分の為に戦うと言う所に重きを置いている節もある。

ステイツマンは紳士と言うより、カーボーイのアウトローとなっており、キングスマンの紳士とステイツマンのアウトローのちぐはぐした感じは中々面白いと思っていい、ただステイツマンも一部はアウトロー過ぎて、ステイツマンのボスから「キングスマンにジャケットを仕立てて貰って紳士になれ」と言われる位だったりする。

そして前作死んだはずのハリーとの再会、再開するけど記憶を失っているハリー、そしてハリーが生きている真相など、様々な要素が絡み合う所も見事だったりする。キングスマンと言う組織の縛りで苦悩するエグジーも見どころで、紳士にはなったけどお調子者は変わらずとなっている。

エグジーで面白い所と言うと「任務の為にターゲットの女性と寝ないといけないけどいい?」と恋人のティルデ王女に確認を取る。このあたり諜報員として割り切る事が出来ない所は人柄がきちんと出ている。その他のステイツマンのウイスキー等は言葉遣い等が紳士からかけ離れており、アウトローならではの行動はキングスマンと対照的で差別化がきちんと出来ている。

更に今回メインとキャストとして本人役でエルトン・ジョンも出演しており、彼は結構出番が多く、エグジー達よりもおいしい所を持って行く(見せ場が多い)、おいしい所を持って行くのは最初から最後までと幅広い。

後はキングスマンのメカニックだが、ステイツマンが持つメカニックの組み合わせが中々凄い、キングスマンはアタッシュケースのギミックが面白く、ステイツマンは鞭のギミックが面白い。

今作では前作と違ってレーディングは下がっているが、前作以上に胸糞悪いシーンが多い、前作同時に悪ノリするシーンが多く、特にひき肉とハンバーグのシーンは更に人を選ぶ展開になっている。

最後に一言

キレッキレのアクションは変わらずで面白い作品だが、前作を知っている事が必須なのは、まぁわかるとして、悪ノリが受け入れられるか?で大きく変わる作品でもある。ただ、前作同様良質な作品ある事には変わりない。

作品の概要

原題:Kingsman:The Golden Circle
日本公開日:2018年1月5日
監督:マシュー・ヴォーン
脚本:マシュー・ヴォーン、ジェーン・ゴールドマン
主な出演:タロン・エガートン、コリン・ファース、ジュリアン・ムーア、マーク・ストロング、エルトン・ジョン
上映時間:141分
鑑賞方法:映画館、Blu-ray、4K ULTRA HD Blu-ray
映画館での鑑賞回数:1回