【映画の感想】マチェーテ・キルズ

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初めに

マチェーテの続編でダニー・トレホが大暴れする作品で、タイトルにキルズと入っているので更に大暴れすることに

自分が思った感想

本作は偽予告から始まる、いろんな映画をパロって行き(主にスターウォーズ)そこから本編に入る様になってるが、とにかく馬鹿馬鹿しさを全面に押し出しており、敢えてB級に見えると言う演出を徹底している。

そして今回はメキシコではなく米国政府から依頼されたマチェーテが、ミサイル攻撃によって世界戦争勃発を企む武器商人と戦う事になる。マチェーテが国境を強引に超えたり、世界的賞金首になったりと度合い的には前作に要素が更に大きくなった印象も受ける。

全体的に見てストーリー等よりも演出に特に力を入れており、何故か合成で見せる必要の無いシーンをあえて合成を行い安っぽく見せる演出は、いい意味で笑いを誘う。シーン的にめちゃくちゃ無駄な箇所でなおかつ力を入れていると言う方向性が良い。

人物系ではマチェーテをフォローする側、敵対する側の登場人物も色濃く印象強く残る。演出面は馬鹿馬鹿しい方向にあえて持って行っており、前作ではゴア表現が多かったが、やや抑えられてる印象受ける。

今回のマチェーテはミサイル攻撃を防ぐ為に奮闘するが、ミサイルが別の人間の心臓に繋がっており、心臓が止まると同時にミサイルが発射され、世界戦争になるのを防ぐのだが、前作では単独で動く事の多かったマチェーテが人を守りつつ動く様子は中々面白い。

アクションシーンに関しては非常に良くで出来ており、マチェーテに襲い掛かる美人女性5人組との戦い(やはり馬鹿馬鹿しさが強い)は面白かったし、装甲車を使ったカーチェイスも中々よかった。

ただ、ゴア表現減ったとは言え、首チョンパ等は大分マイルドに表現してるが、苦手な人は避けるべきだろう。一部パッと出の人物が登場するがあまり印象を受けない、いきなり過ぎて突拍子も無いので、回想シーンを出されてもそんないきなり言われてもになる。

どう言う訳か、本作だけでは解決せず、続編があるみたいな終わり方をする。悪い言い方をすれば中途半端とだと感じてしまう、締め方がブツ切りって印象を受けるので極端にも感じる。

最後に一言

とにかく笑える方向に持って行こうとする演出が多くなり、そう言った意味でも前作とまるで別物に見えてしまう、方向性が変わるとここまで変わるのかと思うし、前作の人を選ぶが今作も別の意味で人を選ぶ作品になってしまった。

ただ、アクションシーンだけに注目するなら良い作品だと感じる。

作品の概要

原題:Machete Kills
日本公開日:2014年3月1日
監督:ロバート・ロドリゲス
脚本:カイル・ウォード
主な出演:ダニー・トレホ、メル・ギブソン、デミアン・ビチル
上映時間:108分
鑑賞方法:Blu-ray