【映画の感想】劇場版 メイド イン アビス 深き魂の黎明

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初めに

つくしあきひとさん原作のコミック4巻中盤~5巻までを映像化した作品、テレビアニメでは13話の後の話になっている。

自分が思った感想

最初に一言、これをよく映像化出来たなといいたい。

まず、メイドインアビスという作品は冒険物の作品になっており、探索され尽くした世界に残された大穴「アビス」その底知れない、アビスには未知の生命、未知の異物などがある。

その未知を求めて大穴「アビス」に憧れを抱く人は多かった。その中で、凄腕の探検家ライザの娘のリコはアビスに憧れを抱き、母が書いたとされる手紙を元に底知れないアビスへと冒険に旅立つ

リコは一人で旅立つのでは無く、ロボットのレグと共に旅立ち途中、ウサギのような耳をして全身が被毛に覆われたナナチを加え3人でアビスの底を目指して旅を続けていた。

旅の道中、アビスの第5層から第6層に降りる為の前線基地(イドフロント)へ訪れる。そこには誰に対しても温和かつ紳士的に接する「ボンボルド」、そしてその愛娘の「プルシュカ」が出迎える。

しかし、ナナチにとってボンボルドは宿敵でもあった。だがナナチは怒りを抑え、第6層へ迎えるようにボンボルドに願い出るが、快く了承される。だが前線基地ではおぞましい出来事が起きるのだった。

本作は、ナナチの宿敵のボンボルドとどの様に対峙するかを焦点に起き、可能な限り原作のコミックの再現を行っている作品になっている。

原作コミックでは可愛らしいキャラクターに対し、グロテスク要素等を盛り込んだ作品で特にテレビアニメでも10話以降の展開はかなり人を選ぶ展開となっていた。

そのため、深き魂の黎明の前作にあたる劇場版総集編 後半はPG12(12歳未満の鑑賞は人保護者の助言や指導が適当)しかし本作はR15+となっており。いわゆる15禁となっている。

ちなみにR15+になっている理由としてはボンボルドの外道ぶりが凄まじく、更には劇場版総集編 後半以上にグロテスクな展開が多いからでもある。

ボンボルドの外道な行動の大半がエグ目な展開になっており、個人的に「機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY」同様に目をそむけたくなるシーンがあった。

コミックでは止め絵なのでまだいいが、本作はそのシーンが動く為、エグ目なシーンが余計鮮明に焼き付いてしまう。

更に言うとボンボルドは他の人物との価値観が異なり、アビスの謎を究明することを第一としそのためには手段を選ばず、平然と非人道的な手段にも手を染めている。

ただ、このボンボルドの外道っぷりは逆に清々しく感じるところでもあり、やっていることは嫌いだけど、ボンボルドは好きと言う人が出るくらいインパクトの強い人物になっている。

ファンからも、魔法少女まどか☆マギカに出てくる外道とされている「キュウベイ」も逃げ出す位の外道それがボンボルドであると言われている。

原作の一部シーンが丸ごと無くなっているものの、可能な限り再現を行っており、原作を知っている人なら大満足出来ることは間違いないと言っても過言ではない。

最後に一言

基本的に原作再現を重きになっており、拘りの原作再現と言っていい、ただボンボルドの外道っぷりをテレビアニメで再現出来ないため、劇場版になったと言う印象を受けるがそれでも映像化したことは高く評価したい。

本作の映像特典である、「マルルクちゃんの日常」はどこかで書くとしよう。しかし映像特典の為に後3週通って見ないといけない・・・

作品の概要

公開日:2020年1月17日
監督:小島正幸
脚本:倉田英之
主な出演:富田美憂、伊瀬茉莉也、井澤詩織、森川智之、水瀬いのり
上映時間:95分
鑑賞方法:映画館
映画館での鑑賞回数:1回