【映画の感想】シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション

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初めに

北条司さん、原作コミックをフランスで実写映画化、日本で公開するに辺り、日本語吹替、登場人物名を日本に寄せるなど、最初から吹替版のみを公開すると言った拘った作りになっている。

自分が思った感想

本作は、原作のシティーハンターで槇村香の兄で冴羽獠の相棒であった牧村秀幸が亡くなって1年後を描いた作品になっている。

冴羽獠は、探偵、ボディーガード、殺しを請け負うスイーパー(掃除屋)として相棒である、香と共に法律では解決できない事件の依頼を受いつものように過ごしていた。

裏社会での実力はピカイチでシティーハンターという名で有名でもあった、ただ良い名声だけではなく、弱点は美人で色仕掛けにはめっぽう弱く、美人の依頼は断らないと言い切る位、女性に弱い。

何時ものように香から仕事の依頼を受けるが、獠は仕事選ぶあまり、香からはいつも赤字だと嘆く日々にもなっていた。獠は仕事を受ける辺り、美人かと確認するが、香は美人だと答える。

そして依頼人と顔をあわせるが、そこに居たのはドミニクと言う、獠より年上の男性で、香に騙されたと不貞腐れ、仕事の依頼を断ろうとする。

しかし、仕事の内容が、その香りを嗅いだ者を魅了する「キューピッドの香水」を警護すること、更には嗅いだ者を魅了する力は性別関係なく、男性同士でも作用すると言う事だった。

試しにドミニクは香水を自分に掛け、獠に嗅がせる。すると獠の目は赤く染まり、ドミニクの手を握ったりと女性が大好きな獠からすればありえない行動だった。

しかも香水は解除するための香水を48時間以内に掛けないと魅了の効果は延々と残るという副作用があり、香もその香水を使ってしまい、その時起きたトラブルで、そこを歩いている男性に嗅がせてしまい、同じ様に男性に惚れられてしまう。

更には香水の瓶(解除の瓶も一緒になっている)の入ったかばんを盗まれてしまったりと、受けるはずの無い仕事を泣く泣く受ける羽目になった獠は残り時間48時間以内に香水を探し、香水の効力を消すと言うミッションを開始するのだった。

今回の展開は、アニメや原作のいつもシティーハンターで依頼人が男性と言う、ここだけが大きな違いになっている。しかも依頼になっているが依頼ではなく自分の為に行動をしたりと意外性がかなり強い

それと実写作品ながら、原作再現がとてもよくできており、日本映画で作品対して愛の無い映画に対して、原作愛がかなり多く盛り込まれており

過去に実写化で大失敗をしている「ドラゴンボール」を参考にしており、原作ファンからノーを言われないように原作再現を可能な限り行っている。

原作再現で難しいとされていた、香の100tハンマーは遼の妄想の中だけになっており、その他は普通のハンマーにするとか、実写では無理の無い範囲のなっている所も作りが上手い。

そして、ファルコンこと海坊主の再現度は凄いと思った。それこそ、アニメの世界からそのまま飛び出したんじゃないかと勘違いするくらいだ。

今作は吹替版で冴羽獠:山寺宏一さん、槇村香:沢城みゆきさんに声が変更されているが、役にぴったりハマっており違和感無しで見ることができた。

だけど難点は無いわけではない、海坊主の出番がかなり少ない(海坊主との関わりが少ない部分の再現となっている)のでそこは気になる部分なると思う

後はシティーハンター独特の下ネタも原作再現をしているので苦手の人は注意かと思う、コレが無いとシティーハンターでは無くなるので原作ファンは特に気にならないと思うが

最後に一言

愛のある原作実写化で、原作の北条司さんのお墨付きとなっているので、自分も鑑賞時の心配は何もしていなかった。シティーハンターが好きなら見て損のない作品になっている。

作品の概要

原題:Nicky Larson et le Parfum de Cupidon
日本公開日:2019年11月29日
監督:フィリップ・ラショー
脚本:フィリップ・ラショー、ピエール・ラショー、ジュリアン・アルッティ、ピエール・デュダン
主な出演:山寺宏一、沢城みゆき、玄田哲章、田中秀幸、一龍斎春水
上映時間:91分
鑑賞方法:映画館
映画館での鑑賞回数:1回