【映画の感想】二ノ国

劇場アニメ, 感想二ノ国, 坂本真綾, 宮野真守, 山﨑賢人, 新田真剣佑, 日野晃博, 永野芽郁, 百瀬義行

初めに

ゲーム「二ノ国」をアニメ映画化した作品だが、ストーリーはゲーム再現を行わず、オリジナルストーリーになっていて、現代とファンタジー二つの世界を行き来するストーリーが展開される。

自分が思った感想

現代、仲良く学生生活を送る、高校生3人がいた。

  • ユウ

足が不自由でありながら、高校にて成績優秀な秀才な少年で冷静に物事を判断できる性格の持ち主

  • ハル

男子バスケットボール部の主将として活動している。活発な性格だが、お調子者でもある。

  • コトナ

ユウとハルの幼馴染である少女でハルとは恋人関係にある、ラクロス部に所属しており、ハル同様に活発な性格をしているが、ハルと違いお調子者では無い。

3人はいつもの高校生活を送っているが、ある日コトナが不審者に襲われる。その際に不審者にナイフで刺される。

コトナは不審者に襲われる前にユウに不審者に付き纏われていると連絡を入れていた(ハルはその時繋がらなかった為、ユウに連絡を入れていた)

そしてユウが助けようとする前、コトナがナイフで刺されてしまう。

後で連絡を受けたハルは、コトナを抱えて病院に行こうとする、しかしその途中でトラックに轢かれそうになる、とっさに助けようとしたが3人が轢かれそうになるが、その時眩しい光がユウとハルを照らすのだった。

目を開けると、そこには別の世界が広がっていて、ユウとハルは全く違う世界と、自分たちが来ている衣服の違いなどに驚く。

そして歩けないはずのユウはたって普通に歩けるのだった。最初は驚くが、それよりもそばに居ないコトナの事が気がかりで二人はコトナを探し始めるのだった。

本作では一ノ国が現代、二ノ国がファンタジー世界と分かれていて、ある事をするとその世界の行き来が出来ると言う設定になっている。

しかし、申し訳ないが、その設定も念入りに練られたものではなくパッと出としか思えない状態で、いきなり設定がどんどん追加されていく感じが否めない。

ストーリーは一応形にはなっているけど、ややいきあたりばったりな印象を受ける。人物が多いけどまとめきれておらず、ユウとハル以外は正直印象に残らなかった。

一ノ国と二ノ国に関しては二ノ国側の話が多く一ノ国はあまり出てこない、最初は現実世界の一ノ国が多いのだが・・・その為、2つの世界の命を繋がりを感じにくい。

一ノ国のコトナ、二ノ国のアーシャは命が繋がっていると設定があるが、何が原因で一ノ国のコトナに影響が出るかが結構ぼかされており、わかりにくかった。

ハルがコトナの為に「アーシャを討つ!」ってあるけど、本作はコトナとアーシャの命は繋がっていて、アーシャを殺すとコトナは死ぬのだがそれも無視している・・・

もう一つ細かい説明が欲しかったのは、ユウが二ノ国に来た途端「五体満足に歩けること」に関しての説明がロクになく、長年歩いたことが無い人が歩けるようになるのは相当な訓練と忍耐、努力が必要だがそれが全く無い。

後問題なのは、ハル、ユウ、コトナの声が俳優さんで演技があまりにも拙いことで、演技が安定しておらず、下手をすれば最初の方が演技がうまく。後半は下手くそのレベルを超えているくらい棒読みになっている。

本職の声優さんの演技が上手い事もあり、余計にそれが感じてしまう。

良いところかぁ・・・須田景凪さんが歌う主題歌「MOIL」かなぁ、これくらいか?

最後に一言

脚本がレベルファイブの日野晃博さんの地点で期待していなかったが、予想していた通りだったのでダメージは低かった。

レベルファイブお得意のメインキャラクターの声優は本職ではなく下手くそな俳優さんって言う昔ながらお決まりまで継承している。

オススメは全くできない作品なので怖いもの見たさで見る以外では見ないほうが良い

作品の概要

公開日:2019年8月23日
監督:百瀬義行
脚本:日野晃博
主な出演:山﨑賢人、新田真剣佑、永野芽郁、宮野真守、坂本真綾
上映時間:106分
鑑賞方法:Blu-ray