【映画の感想】パッセンジャー

2019年6月22日外国映画, 感想クリス・プラット, ジェニファー・ローレンス, パッセンジャー

初めに

今回は予告編の影響を受けて、映画館に見に行ったと言う経歴があります。
個人的に予告編の「永遠の孤独」に惹かれたからもある。

自分が思った感想

この作品はSF映画と同時にラブロマンスとメッセージ性を兼ねている作品でもある。

「乗客は5000人で、目覚めは120年後だけど、2人だけが90年は目覚めた。」キャッチコピーではこのようにあるが、実際は1人だけ目覚める。

最初宇宙船アヴァロンが航行中に事故で人工催眠ポッドが故障して技師ジムだけが目覚めてしまう、最初は120年冬眠から目覚めたと思って、数ヶ月後には新しい惑星の生活をってジムは考える。

しかし宇宙船アヴァロンを移動する際に、誰もいない事に気がつく、そして宇宙船のアナウンスからは「目的の惑星まで後90年」と告げられてしまう。

この時の宇宙船の船内は近未来だが無機質でとても冷たいそんな印象を受ける、ジムは最初は宇宙船の中の娯楽施設を満喫するが途方も無い孤独に陥る。

いくら宇宙船の中を散策しても解決せず、踠き苦しむシーンはとてもよく作られている。

実際にそのシーンは見ている側も孤独感に苛まれるように仕向けているのはなかなかニクい演出だと思った。

自暴自棄を起こし、一旦は自らの身を宇宙に投げ出そうとするが、この時はやっぱり人として生きたいと思って踏みとどまる。

踏作家のオーロラに出会い、次第にオーロラに惹かれて行く。オーロラは次第にジムに惹かれていき恋に落ちる、この際にラブロマンスが起きる

これはある意味必然と言えるシーンだが真実を隠したままのジムが苦悩するシーンは人間らしいと感じた。

そして、真実が告げられジムとオーロラの険悪な関係になる、それと同じく宇宙船では航行不能に陥る事故が発生する。

後半の展開は完全にネタバレになるので詳細は伏せさせて貰うが、SF映画らしい緊張感ある展開はよく出来ている。

パッセンジャーで凄いなって思ったのは登場人物がメインでは4人しか居ないのにストーリーの順序立てがキチンとしており、「孤独感、ラブロマンス、緊張感」と章立ての様に切り替えとメリハリがよく出来ていると感じた。

パッセンジャーでは度々ジムの行為を許せるか?許せないか?を問う意見があるが、これは究極の孤独を味あわないと多分出ない答えなので普通の人には答えられないと感じた。

最後に一言

自身がパッセンジャーを鑑賞したのは映画館だけど、映画館と言う暗い空間でレイトショー上映で人が少なかった週末、大画面で苦悩するジムは良い意味で孤独感を味あわせてくれた。

作品の概要

原題:Passengers
日本公開日:2017年3月24日
監督:モルテン・ティルドゥム
脚本:ジョン・スペイツ
主な出演:ジェニファー・ローレンス、クリス・プラット
上映時間:116分
鑑賞方法:映画館、Blu-ray
映画館で観た回数:1回