【映画の感想】「PSYCHO-PASS サイコパス SS Case.2 First Guardian」過去の話が中心なので1期の頃の空気感が懐かしい

2019年12月12日劇場アニメ, 感想PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.2 First Guardian, てらそままさき, 塩谷直義, 大原さやか, 有本欽隆, 東地宏樹, 深見真

初めに

2019年2月15日に公開された作品、劇場3部作の2作目、時系列的にCase.1 罪と罰の続編となっており、この2作目もサブキャラクターにスポットを当てている、更には過去の話も登場する。

ちなみにサブタイトルが「Sinners of the System」と長い為、「SS」と略される場合が多い

そもそもPSYCHO-PASSって何?

シリーズの概要

フジテレビ系列の深夜アニメ枠の「ノイタミナ」で放送された作品で、最初の第1期は22話、2期のPSYCHO-PASS 2は11話の放送となっていて、近未来の世界になっている。

シリーズの世界観としては人間のあらゆる心理状態や性格傾向の計測を可能とし、それを数値化する機能を持つ「シビュラシステム」が導入された西暦2112年の日本が舞台となっている。(これは第1期の時間軸)

作品のジャンル的には刑事もののサスペンスとなっていて、更にはアニメーション制作にプロダクションI.Gとなっており、一見「攻殻機動隊」に酷似するしている様にもみえるが、近未来の世界は同じだけど、サイボーグなどの要素を排除し差別化を図っている。

総監督には「踊る大捜査線」シリーズの本広克行さんが参加しており、事件ものを制作している実績もあるため、アニメながら刑事ドラマのような展開を繰り広げる作品となっている。

シビュラシステムってなに?

PSYCHO-PASSシリーズの重要な要素

これはPSYCHO-PASSシリーズに登場する社会基盤の一つで、人間のストレスを数値化した上で管理を行っており、数値によって判断されそれを「犯罪係数」としている。(これは公安局で使われている)

その心理的パラメータを「色相」や「ストレス係数」ともしても扱われ、それをシビュラシステムが管理を行い「理想的な社会」を目指している。

ちなみに犯罪係数が規定値を超えれば、たとえ罪を犯していない者でも「潜在犯」として裁くことが可能となっている。

公安局のドミネーターと呼ばれる銃で犯罪係数を常に確認することが可能になっている。(要ネット環境)

あらすじ

本作はCase.1終了後から始まる、公安局刑事課一係に外務省からある女性が出向してくる。

その女性は花城フレデリカ(声:本田貴子)、厚生省公安局刑事課一課の監視官補佐で省庁間人事交流の一貫でやってきたのだった。しかし今回の出向には裏があると、一係の監視官 常守朱と霜月美佳(声:花澤香菜)は考えていた。

別の場所では花城フレデリカは須郷徹平(声:東地宏樹)に会いに来ていた。須郷は公安局刑事課執行官の男性で、元々は軍人だった。

フレデリカは須郷を外務省が新しく結成する精鋭部隊をへのスカウトする。

スカウトの条件として外務省となり、執行官としての制限を撤廃するという特典を付ける、そしてフレデリカは須郷に元軍人である事を知っており、須郷にこんな所でくすぶっているのか?と問われる。

その言葉に須郷は目を閉じて過去の事を思い出すのだった。

この作品のテーマ

これはPSYCHO-PASS 1期より前の2112年夏ごろの話になり、展開は過去の話が中心となる。

フット・スタンプ作戦

国防軍に所属しドローンパイロットとして軍の仕事をしていた。徹平は当時の上官である大友逸樹(声:てらそままさき)の支援を行う作戦「フット・スタンプ作戦」を遂行していた。

このフットスタンプ作戦は徹平が知らない別の作戦が実行時に組み込まれていた、それは後に徹平の運命すら大きく変える作戦だった。

戦闘中行方不明?

フットスタンプ作戦後、大友は戦死したと思われた。

国防軍上層部も大友は戦死したと確定付け「大友は国のために立派に死んだ」いい切る、しかし別の場所で戦死した大友の姿がカメラで捉えられ、それキッカケで大友が何らかの形で生存している事に動揺する国防軍、それと同時に東京から公安局一係が大友の生存に関して調査を行い始めた。

そこには執行官の征陸智己(声:有本欽隆)、青柳璃彩(声:浅野真澄)がおり、徹平は国防軍の監視下のもと協力をする。

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良かった所と悪かった所を上げていこうと思う