【映画の感想】SAW II

2019年7月2日外国映画, 感想SAW, SAW II, ディナ・メイヤー, ドニー・ウォルバーグ

初めに

SAWの2作目で面白い事に続編ながら単体の作品として見ることの出来る作品、2作目の完成度は高く、続編としてではなく1本の作品として楽しむことが出来た。

自分が思った感想

出口の無い洋館に閉じ込められた8人の男女がジグソウのゲームに臨んでいた。前作同様、全員見ず知らずの他人でその中には前作SAWで助かったアマンダも含まれていた。

続編となっているが実は単体の事件と見して見る場合、前作を知って無くても大丈夫と言う所は評価したい。その為、主人公も前作とまるで違う気性の荒い刑事エリックになっている。

ジグソウが提示したゲームは遅効性の毒ガスがゲーム開始と共に館内をめぐっていく極限の中で、ゲームに勝ち抜き、2時間以内に解毒剤入り注射器を手に入れなければ、ドアが開くまで生きられないというルール。

当然その解毒剤は簡単には入手出来ない、8人が疑心暗鬼になりながら私利私欲で動くか協力するかの駆け引きが始まる。

刑事エリックは殺人鬼ジグソウことジョン・クレイマーを逮捕するが、彼の部屋で発見したモニターに映る息子がジグソウに監禁されており、かつて自分が証拠をでっち上げ逮捕した7人とジグソウのゲームに臨んでいるという光景を見て驚愕する。

さて、そこに映るモニターはとても思考を凝らしてあり、ここは前作を知ってるとワクワクしてしまうだろう、「そんな生易しいものじゃない」と思ってしまうからだ。 これを見るとあっさりと逮捕されてしまうジグソウが逆に怖くなるくらいだ

エリックは、ジョンに詰め寄るが彼は動揺することなく、エリックと2時間、2人きりで話をする”ゲーム”を要求する。

ここも心理を大きく揺さぶるシーンで、気性の荒いエリックの性格上、落ち着いて話すと言う事は無く冷静さを欠いてしまうあたりは登場人物の性格の特性が非常に活きている。

そして脱出ゲームをする8人が掛かる罠は前作がイージーモードと言って良い位パワーアップしてるので、耐性が無い方は特に注意と言って良い。更に容赦が無くなり、罠だけで無く人数が増えた事により人間同士の争いもあるがこれが結構エグい。

ただ、前作を多くパワーアップさせて、深みを持たせ奥深い作品に仕上げているのは本当に評価したい。ただ、一部シーンが唐突なので戸惑うと感じた。

最後に一言

前作同様、一本の作品としての完成度が非常に高い、特に登場人物に関しては人物が増えているが役割が結構はっきりしているので、わかりやすくまとめているのが良かった。ただし前作以上にエグいシーンが増えているので耐性が無い人は見ない方が良いかも。

作品の概要

原題:SAW II
日本公開日:2005年10月29日
監督:ダーレン・リン・バウズマン
脚本:ダーレン・リン・バウズマン、リー・ワネル
主な出演:ドニー・ウォルバーグ、ディナ・メイヤー
上映時間:93分
鑑賞方法:Blu-ray