【映画の感想】SAW V

2019年7月7日外国映画, 感想SAW, SAW V, コスタス・マンディロア, スコット・パターソン

初めに

前作SAW IVの直後から始まりで、ゲームも新たな始まりを迎える。ジグソウ死後の話だけど、果たし新たなゲームはなぜ進んでいくのか?新たなゲームがスタートする。

おことわり

SAWシリーズのネタバレを含む内容になっております。

自分が思った感想

何とかゲームに勝利したストラムは、無傷でゲームから生還してきたホフマン刑事こそジグソウの後継者ではないかと疑い始める。

ジグソウに関わった人間の大半は体に見える傷を負っているか、精神的なダメージを受けているかのどちらかになる。無傷であるストラムが疑われるのは必然ともいえる。しかし、ホフマンは上司に捜査から外れて休養を取るよう命令を受けたため、独断の単独捜査を開始する。

一方、コンクリートの床の上で犬用首輪を嵌められた5人の男女が目覚めた。密室になった部屋の壁にはV字型の大きな刃がセットされ、「ゲーム」が開始される。狂気に満ちたデスゲームが・・・

今作はようやくサスペンス寄りの作風に戻ったので、猟奇的要素はあるものの、事件に集中出来るようになった。ストーリーもSAW IVほど複雑では無くなっているので登場人物の紐づけを作中のストーリーを追いながらであれば十分付いていける様になったので続編作品ではあるが単体の作品としての完成度は高い。

作風的に見るならSAWとSAW IIを組み合わせた感じと、見ていいかもしれないが、そうはいかないのがSAWの魅力で、今作では罠は仕掛けるが無傷で取り外すシーンが存在する(外し方を知っている人物が取り外す)ので今度はこの罠の犠牲になるって思った矢先の意表を突いた展開は中々見事だと思った。

そして最も面白いのは5人のゲームだろう、ジグソウの言うがままにゲームを行うがそこには大きな落とし穴があるが、これがとても上手い。その流れを知った時は驚愕だった。

ラストの付近の展開が少々駆け足なのと、猟奇的要素を1番最後に持ってきているので謎を纏めようと思ったらその要素で頭が真っ白になるのは意図的なのか、この辺りは上手くぼかされている。あぁ、事件が終わりに近づくなって思ったら・・・容赦ない。

最後に一言

ゲームはより高度にそして、何故今までの人物がゲームに関わってきたかのアンサー的な要素も含みつつ。誰が?どうして?と色々と思考を巡らせて行くのも楽しいかもしれない。

作品の概要

原題:SAW V
日本公開日:2008年11月28日
監督:デヴィッド・ハックル
脚本:パトリック・メルトン、マーカス・ダンスタン
主な出演:コスタス・マンディロア、スコット・パターソン
上映時間:95分
鑑賞方法:Blu-ray