【映画の感想】シャークネード

B級作品, 外国映画, 感想アイアン・ジーリング, アンソニー・C・フェランテ, サンダー・レヴィン, シャークネード, ジョン・ハード, タラ・リード

初めに

日本ではテレビ放送のみが行われ、劇場公開が行われなかった作品で、サメと嵐を組み合わせた作品でタイトルはその造語となっている。

自分が思った感想

最初は船の上での、ある取引現場から始まるが、その取引現場では交渉が進み金品のやり取りまで行っていた。その矢先に船は嵐に見舞われ、船に何かぶつかる音が聞こえる。

船の外に出てみると強烈な嵐と共にサメが嵐の中を泳いでいた、外の様子を見に行った乗組員は嵐の中に居たサメに食われてしまう。この嵐はこの船の回りだけだと思われた。

別の場所でメキシコ湾の海岸線付近のバーではサーフィンを楽しむ客と飲食を楽しむ客で賑わっていた。しかし、テレビのニュースで嵐がやって来ていると警告をしていた。

そのバーを経営しているフィン・シェパードは店の客に嵐が来るからと言う理由で店を早急に閉店し、店を守る事を決める。心配性のフィンは、元妻のエイプリルにも電話をし、安否を確認する。

元妻のエイプリルは既に別居して居ることもあって、フィンの電話に億劫になるが、一応対応するが、フィンから嵐のから約160キロ離れている場所にも関わらず避難を行う様に警告をするのだった。

電話が終わった後、フィンは店を守ろうと行動を起こそうとするが、その前に嵐がやって来てしまい、店を丸ごと飲み込んでしまった。

更にはその嵐の中にはサメが泳いており、嵐(水の竜巻)から外れたサメは陸の上ながら人間を襲うのだった。サメに食われてしまう人、サメを退治する人で行動は様々だった。

フィンは店の常連客のジョージ、従業員ノヴァと共に今いる場所よりもっと高い場所へ車で逃げる事にした。フィンは160キロ離れた元妻エイプリルの元に向かおうとした。

街は嵐が原因で道路がどんどん陥没していくだけ無く、嵐の中に泳いているサメは、下水や川に入っていき、高い所に逃げようとしても下水や川を登ってくる為、安全と呼べる場所はなくなって行った。

逃げる場所が狭まれている中、フィンはこの事態を乗り切ろうと奮闘する。嵐で巻き上げられた、サメが空から降ってくると言う事態にもなっており、安全な場所が更に無くなっていく・・・

ざっと全体を見て感じるのは設定が緩すぎて、まとまりがない、陥没といいながら道路の水が殆どないシーンがあったり、嵐でバーが飲み込まれるが形がしっかり残っていたりと矛盾が非常に多い

サメに関してはCGで処理されており、見た目がサメよりもイルカに見えてしまう所があり、チープ感ありありで見てて首をかしげてしまう。嵐に巻き上げられて、エラ呼吸もできないのに、どうやってと言う疑問点も・・・

この手の映画は不自然な合成を行っているが、本作もかなり不自然な合成が多く、それが原因で萎えてしまう事もしばしば、嵐なのに建物にダメージが無い、嵐の中なのに平気でヘリを飛ばしたりと不自然なシーンは見ただけで理解できる。

人物設定はあまり考慮されておらず、設定はあるが主人公のフィン以外は印象に残り辛い。ただ、サメが下水や川を登っていくと言う設定は上手いと感じた。

これが実際にってなったら確実にパニックに陥ることは確かなので水と言う設定を上手く生かしていると思う(魚が入り込まないように鉄格子をしているがそれをどうしているか?の説明があればよかったのだが)

最後に一言

B級映画を好んで見たいとなるなら、いいと思うがそれ以外では真剣に見ないほうがいいかも知れない、B級が嫌いな人だと確実に時間の無駄になってしまう。

作品の概要

原題:Sharknado
日本公開日:無し
監督:アンソニー・C・フェランテ
脚本:サンダー・レヴィン
主な出演:アイアン・ジーリング、タラ・リード、ジョン・ハード
上映時間:88分
鑑賞方法:アマゾンプライムビデオ