映画レビュー:サイレントヒル リベレーション

2019年5月8日外国映画, 感想アデレイド・クレメンス, サイレントヒル リベレーション, ヘザー, 映画レビュー, 静岡

初めに

映画 サイレントヒルの続編でゲームのサイレントヒル3を映画化した内容となる。
前作続きだったので楽しみにしていた、サイレントヒル リベレーションのレビューになります。

本編より引用

ヘザーは凄く良く再現されている。

作品の概要

日本公開日:2013年7月12日
監督:マイケル・J・バセット
主な代表作: 自分が知っている作品は無い
脚本:サミュエル・ハディダ
   ローラン・ハディダ
   ドン・カーモディ
主な代表作:サミュエル・ハディダ (バイオハザード)
      ローラン・ハディダ(自分が知っている作品は無い)
      ドン・カーモディ(自分が知っている作品は無い)
主演:アデレイド・クレメンス
   キット・ハリントン
主な出演作:アデレイド・クレメンス(ウルヴァリン: X-MEN ZERO)
      キット・ハリントン(自分が知っている作品は無い)
上映時間:94分
鑑賞方法:Blu-ray

ストーリー

18歳の誕生日を迎える少女ヘザーは『サイレントヒル』と言う街の悪夢に悩まされながら、父親ハリーと共に各地を転々とし逃げるような生活を続けてきた。
新しい学校への初登校の日、ヘザーは探偵を名乗る男ダグラスから
「教団に居場所を教えてしまった。逃げろ。」
と警告を受ける。直後にダグラスは殺され、ハリーも
「サイレントヒルに来い」
との血文字を残し行方不明となる。 ヘザーはハリーを助ける為、同じく転校生の少年ヴィンセントと共に呪われた街サイレントヒルへ向かうのだった。
※Wikipediaより一部引用

良い点

1.ゲームの再現は中々のもの

主人公のヘザーは容姿と外見は良くできており、ゲーム版 サイレントヒル3と遜色ない。
服装、髪型、容姿は本当によく出来ていると感心したくらいだ。

本編より引用

それ以外にもゲーム序盤に出てくる遊園地等もダークな雰囲気で再現されている。
特にショッピングモールの表世界(現実)と裏世界(闇の世界)の切り替えは見事だと思う。

2.ヘザーの話にキチンと決着が付く

ゲームと異なる展開にはなるが、ストーリーに決着が付く様になる。
前作では若干違和感が残る終わり方だったが今作では後残りが無い終わり方となる。
(ただし、一部の問題点があるのでそれは悪い点で書くとしよう。)

3.ゲーム版同様に進んでいく

原作を知っていれば、自ずと展開が理解できる、行く場所のルート再現は良くできる。
一部無いシーンもあるが、繋ぎ的に問題はない。

悪い点

1.ゲーム版を早回しして駆け足

原作を知っていれば知っているほど、展開の早回しに気がつく。
特にヘザーがサイレントヒルへ行く展開が非常に早く、その他の要素をすっ飛ばしているのでわかりずらい。

2.ゲームと違う展開は理解できるけど

不要な要素が多い、無くて良いシーンがあるだけで無く、原作から設定を変えたヴィンセントは蛇足要素の一つとみて良い。
何故かゲーム版では重要人物だった私立探偵のダグラスが早々に退場して、ヴィンセントが重要人物のポストに収まるので余計に違和感を感じさせるだけなく、後半取ってつけた様な展開が見られるので、ストーリーの前後が理解しづらい。

3.最後の展開と終わり方が良くない

一応、前作続きなので引き続き出ている人物もおり、そこは悪くないのだが最後の戦闘シーンは特に説明もなく始まり終わる為、何の為にそのシーンがあるかが見ている側の理解が追いつかないまま終わる。
その他にエンドロールに入る前の展開も説得力が無いので
「なんでこの選択をしたんだ?」
になる、確かに一部要素は未解明なのでそう言う選択はありだとは思うが

最後に

前作の映画は非常によく出来ているので本作も期待したが、原作再現が一部を除き中途半端で、再現をしたいのかオリジナルの展開なのかのどっちつかずの作品の為、悪い言い方をするなら本作は見ない方が良いかもしれない。
実写でのヘザーを見たいって言うならあるだと思う。

自分は原作のサイレントヒル3を30回くらいクリアしているので余計に違和感を感じた。

余談

1.原作は実はぶっ飛んでいた

原作のゲーム サイレントヒルと言えばゲームの雰囲気や感動をぶち壊す「UFO」エンドが定番なんだ

なになに・・・サイレントヒル3でその条件を満たしUFOエンドに入ると、ヘザーがサイレントヒルに行かずUFOがサイレントヒルの街を焼き尽くして終わる?何だこれ?

エンドロールで「サイレントヒルのうた」を開発スタッフが歌うという、とても馬鹿馬鹿しい終わり方をするわ



サイレントヒル3 UFO円エンド

特にサイレントヒル3はUFOエンドは「公式が病気」と言われる位ぶっと飛んでいた。

管理人とエルちゃんは普通に喋ってるけど、大分ぶっ飛んでるぞこれ

2.ヘザーは魔法少女?

これも原作ネタだが、サイレントヒル3は周回プレイを楽しんでもらうためにお遊び要素を多く含んでいた。

相当遊んだんだな・・・

その要素の一つが「魔法少女『プリンセスハート』」だった!

ホラー作品と魔法少女?何の関係がある?

変身ステッキがあるだけでなく、変身シーンすら用意されているし、変身シーンでは片言の日本語で「へ~んしん」とまで言う凝りようで攻撃はステッキではなく、目から出る「ヘザービームかセクシービーム」と訳がわからないわ

でもこの要素はUFOエンドの条件に含まれるのでそれを見る為に遊んだプレイヤーは多いよ

3.着ぐるみのロビー君

サイレントヒル3で初登場した、着ぐるみ(血で汚れている)ロビー君はこの作品以降、色んなコナミの作品に登場するようになった。

ここまで来ると意味不明だな

本編より引用

アーケードゲームのサイレントヒル アーケードではついにUFOエンドにまで登場するようになったわ

もう何を言われても驚かないぞ・・・!

ロビー君は手先が器用な様でエンディングの際ゲームの腕前を披露してくれる。

サイレントヒル アーケード UFOエンド

駄目だ、理解が追いつかない・・・