【映画の感想】シン・シティ 復讐の女神

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初めに

前作、シン・シティの続編で、ストーリー的にも繋がりがある作品、今作ではスペシャルゲスト監督として参加していたタランティーノ監督が外れ、監督は2人制になっている。

自分が思った感想

今作は、前作と異なりEPよる切り分けが無くなっており、主人公枠の人間が切り替える=EPが変わると言う演出に変わっている。

雪が降り積もる、シン・シティそこでは強面のマーヴが一人たたずんでいた。そこ離れた場所でホームレスが金持ちの学生から暴力を受けていた。

それを見たマーヴは、学生達に制裁を加えるが、学生達は車に乗って逃げ出していく、車に飛び乗ったマーヴは途中パトカーとすれ違うが、その際パトカーに飛び降り同時にフロントガラスを割り運転していた警察官をなぎ倒しそのままパトカーを強奪する。

そして学生達とマーヴはシン・シティのある場所に到着する。学生達は物陰でマーヴに銃を向けていたがマーヴの策略により、学生は街の住人から襲撃を受け返り討ちにあう。

学生達に尋問を行った上で、一人は首吊り、もう一人は喉をかき切るとマーヴは制裁を行った。これもシン・シティ一つの顔だった。

最初は前作同様にマーヴの豪快なアクションから始まる、豪快さは更にパワーアップしている。前作は暗くて分かり辛い部分も色合いの調整により何をしてるかが確認しやすくなった。

マーヴから別の視点に変わりギャンブラーのジョニーがシン・シティの大物であるロワークに大勝負を仕掛ける所から話が始まる。

ジョニーの視点では、勝負を仕掛ける前に、彼は若いストリッパーのマーシーと出会う、彼女は勝利の女神となっており、彼女がキスをしたコインは何故か大当たりが出続けた。

ジョニーはマーシーを連れて、ロワークとの大勝負を仕掛ける。先程大当たりが出た時同様にロワークとの勝負に勝つ、買った後はそのお金で豪遊したりと勝利を余韻を楽しんでいた。

その後、ジョニーはつけられている事に気がつく、それはロワークの手下でジョニーをつけわしていた。一旦ロワークの部下を撃退した後、マーシーを別の場所に逃げるようにいい、ジョニーとマーシーは別々の行動を取る。

その後、ロワークが現れ、ロワークの車にジョニーは押し込められる、ロワークに大勝負に勝った事でロワークはジョニーにプライドを傷つけられた事で怒り心頭だった。

ジョニーは指を折られ、殴られ、銃で撃たれ、金も失う。だがロワークはジョニーはロワークへの復讐を考えるのだった。

ロワークは前作のEP3で少しだけ出てきた人物だが、本作では細部までストーリーに絡む、その事で前作との繋がりの深さも表しており、主人公枠の人物より重要な人物として描かれている。

更に別の場所では、整形をする前のドワイトの視点になり(シン・シティより少し前の話で今作は一部除きEP3の後の話になっている。)

かつて恋人だったエヴァ・ロードが億万長者の夫ダミアンからの逃れて来る所から話が始まる。しかし、ドワイトはエヴァを拒否するが、エヴァを完全に捨てきれず、彼女の話に耳を傾ける。夫から暴行を受けてると泣きながらドワイトに訴えるのだった。

ドワイトは前作と同一人物ではあるが整形をする前の話でドワイトが整形をするキッカケが描かれ、ドワイトとエヴァ、裏切られた事で一度は関係を切った筈なのに関係を戻すと言う、男と女の話がメインとなっていく。

特にエヴァと言う女性は全体を通してある意味恐ろしい女となっており、彼女の美貌や言葉で

そして前作EP3でハーティガンと関係を持つナンシーもストーリーに深く関わってくる。彼女が何故ストリップダンサーになったのか?ナンシーが持っている復讐心とは?彼女の複雑な心情と共にストーリーが進んでいく。

ナンシーが持つ深い闇、これはハーティガンが作った大きな闇だった。

基本的に続編なので前作から登場している人物の背後関係はほぼ語られないで進むので前作の予習が必須とも言える。タランティーノ監督が抜けた関係か、ロバート・ロドリゲス色が一気に強まり、会話よりアクションが増えた印象も受ける。

最後に一言

前作の悪い点を払拭し、高クオリティに仕上げた作品、単体としては良作なのだが前作をしている必要があるため、初見で見るのは厳しいと感じた。

作品の概要

原題:Sin City : A Dame to Kill For
日本公開日:2015年1月10日
監督:フランク・ミラー、ロバート・ロドリゲス
脚本:フランク・ミラー、ロバート・ロドリゲス、ウィリアム・モナハン
主な出演:ミッキー・ローク、ジェシカ・アルバ、ジョシュ・ブローリン、ジョセフ・ゴードン=レヴィット
上映時間:102分
鑑賞方法:Blu-ray