【映画の感想】探偵はBARにいる

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初めに

東直己さん原作の小説「ススキノ探偵シリーズ」の1作目「探偵はバーにいる」を元(あくまで元であり1作目の映画化では無い)に映画化した作品、バーに入り浸る私立探偵が事件に巻き込まれながら真相を明かしていく、ハードボイルドコメディ作品になっている。

自分が思った感想

主人公の私立探偵はススキノに店を構えるバー「ケラーオオハタ」に入り浸り、街の困りごとを解決していた。そんな彼は今日も困り事を解決していた、その彼の仕事ぶりはこんな感じだ

  • 揉め事解決:客のツケの回収
  • デスクワーク:トランプ博打
  • 少しの嗜み:風俗通い
  • 無口の友人:何処かからガラクタの置物を持ってくる
  • ベットで疲れを取る:部屋で雑魚寝

かっこよくなる様に装っているが、実際はダメ男である、しかしそんな彼にある女性から電話がかかってくるその女性は「コンドウキョウコ」と名乗り、ある弁護士から話を聞いてきて欲しいと依頼される。

探偵は依頼通りに弁護士に話を聞きに行ったが、帰り道「どう見てもその筋の方々」に拉致され、手足を縛られて雪原に生き埋めにされる。

しかし、縛った縄は意図的に緩くしてあり、辛うじて埋められた雪から脱出する事が出来た。

探偵はその恨みもあり、依頼は依頼で受けるが、今回の事件を徹底的の調べる事にしたのだった。探偵の相棒兼運転の高田と共に・・・

まぁ、本作は私立探偵のダメ男が事件を解決に向けて動くがキモなんだけど、結構型破りな作りになっている。

情報筋がソープの客引きからヤクザ、新聞記者など数多く、ヤクザの場合、探偵と情報のやり取りをする相田が中々面白く、強引にサウナに連れて行って、相田がいいと言うまで一緒にサウナに入り続けると言う、絵面も結構笑えた。

肝心なストーリー展開に関しては、一応作中に出てくる謎の女性「コンドウキョウコ」自体は客観的にはわかるのだが、探偵にそれが伝わるまでの過程は結構良く出来ている。

ストーリー的な盛り上がりも悪くなく、事件の関係者のバリエーションが結構面白く、事件の関係者が多岐に渡っている、人物も多いが色濃く印象に残る人物が多く、人物を見失う事が無かった。

悪い所と言う所も無く、最後まで読めない展開も良かった(ラストの展開はどう取るかによって大きく変わると思うけど)

最後に一言

完全なハードボイルドではなく、コメディ要素がある探偵ものがお好みら是非オススメしたい1本、これは見ていて楽しかった。

作品の概要

公開日:2011年9月10日
監督:橋本一
脚本:古沢良太、須藤泰司
主な出演:大泉洋、松田龍平、小雪、西田敏行、高嶋政伸
上映時間:125分
鑑賞方法:DVD