【映画の感想】15時17分、パリ行き

2019年6月26日外国映画, 感想15時17分、パリ行き, アレク・スカラトス, アンソニー・サドラー, スペンサー・ストーン

初めに

実際にあった「タリス銃乱射事件」に立ち向かった3人の若者を描いた作品で凄いことに主演3人は実際に事件に巻き込まれた当事者と言う、ある意味前代未聞と言っていいキャスティングとなっている。

自分が思った感想

まず、事件のあらすじと同時にスペンサー・アンソニー・アレク3人の子供の頃の話から始まる。

3人は問題児で母親たちは子供達の悪さに頭を抱えていた、教師達も関わりたく無いと言うオーラすら出ている。 中には家庭問題にも首をツッコんでくる教師まで出てくる。

そして時が過ぎ、スペンサー・アレクは子供の頃からの憧れで軍に入隊する、しかしスペンサーは軍でも落ちこぼれで頑張って体を鍛え、軍の任務に耐えられる身体を作り上げるが自分が就きたい任務に就く事が出来なかった。

そんな中、スペンサー・アンソニー・アレクは3人で旅行に行こうと考える。特に軍に所属しているスペンサー・アレクは任務があると旅行が出来ないと考え3人で旅行をする。 (正確にはアレクがアフガニスタン駐留からの帰国を祝っての旅行である。)

そして、3人は旅の締めでパリに向おうとした時、事件に巻き込まれる・・・
実際にあった事件を出来るだけ再現しようとする、リアリティある展開は本当に見事

映画とは言えその迫力がしっかりと伝わってくる所は凄い、何より犯人確保を行った本人が出演しているので説得力は抜群と言って良い。

強いて言うなら、俳優では無いので一部演技が気になる所はあるが、事件以外は日常のシーンや旅行のシーンを盛り込む事により演技自体が気にならず、自然体になるように上手く作られている。

それとタリス銃乱射事件の犯人確保のシーンは結構短くあっという間に終わるので物足りなさは感じた。

最後に一言

クリント・イーストウッドは鬼才と言いたくなるようなリアリティ溢れる作品、本人役を使うと言う反則的な部分は高く評価したい、とにかくしのごの言わず見てほしい作品

作品の概要

原題:The 15:17 to Paris
日本公開日:2018年3月1日
監督:クリント・イーストウッド
脚本:ドロシー・ブライスカル
主な出演:スペンサー・ストーン、アンソニー・サドラー、アレク・スカラトス
上映時間:94分
鑑賞方法:Blu-ray