【映画の感想】ザ・ファブル 

感想, 日本映画ザ・ファブル, 山本美月, 岡田准一, 木村文乃, 柳楽優弥, 江口カン, 渡辺雄介, 福士蒼汰

初めに

南勝久さん原作のコミックを実写化した作品で岡田准一さん主演で、伝説の殺し屋が一般人として普通に暮らせるか?を描いた作品

自分が思った感想

東京にはある伝説があった、それは強すぎる殺し屋がいると、殺しの手順は適格で、最小限の手間で対象を暗殺していき、その強さから「寓話(イソップ)」として語られていた。

その殺し屋は「ファブル」と呼ばれていた、ファブルは今日も闇組織の暗殺を行うのだった。大人数の組織だが、短時間で対象を暗殺していった。

そんなファブルだが、ファブルを育てたボスはファブルを最強の殺し屋に育てたが、ボスは体の数を積み上げるだけの人生を歩ませている事に苦悩をしていた。

ボスはファブルに1年間殺しに手を出さず、一般市民として暮らすようにと命令を出す、ファブルはそれを受け入れるがボスは条件を出した、1年間1人でも殺したら、ボスがファブルを殺すと・・・

ファブルは佐藤明と名乗り、パートナーは妹として佐藤洋子と名乗り、大阪の真黒組という組織のところに行き、世話になるようにと命令するのだった。

そして殺し屋として使っていた銃などの武器は全て置いていくようにと付け加え、明と洋子(いずれも偽名)は大阪の真黒組がある場所へ向かうのだった。

明は一般常識などが疎いこともあり、普通の生活では大きく苦労するのだった。一般市民として溶け込むためにアルバイトを探したりするが、明の感覚が異なる事もあって、苦労するのだった。(端から見ればで明本人は気にしていない)

しかし、真黒組はヤクザの組織なので明は何かと騒動に巻き込まれるのだった、それでも一般人として生きることを徹底するのだった、周りと大きくズレている事に気が付かずに

本作ではギャップがある意味テーマになっており、殺し屋が一般社会に溶け込んで暗殺ではなく、普通の生活を送るという、更には一般常識が無い(と言うかズレてる)為、周りが引いてしまう所は、見てる側もギャップに思わず笑ってしまう。

主にズレている個所を挙げると

  • 枝豆は皮ごと食べる(食べられることは無いが普通は食べない)
  • 仕事の面接の時、動機を聞かれる(例えば花屋だと「花は好き」と聞かれ「全然」と回答する。)が基本無関心
  • 笑いのツボがかなりズレている。(寒いお笑いほどツボる)
  • 筋トレは何故か全裸で行う
  • 物凄い猫舌で周囲を驚かせる、しかもオーバーリアクション

だけど元々、明は殺し屋なので運動神経などは抜群で、不良に絡まれワザと殴られる部分だと、ダメージを最小限を抑えて、殴られた衝撃で相手の指の骨を折ったりと計算した行動は見事と言える。

途中で明がファブルである事がバレてしまい、明の知り合いがさらわれ助けに行きその時、襲撃されるが、明は銃を持っている一切相手を殺さず、全て気絶に持っていくのは見事でアクションとしての作りも良く出来ている。

難点を挙げるとするなら、一般人を偽る部分がくどいと感じる事かな、特に最初の部分ではそれを感じる、印象付け何だろうけど、もう少し自然だと良かったのだが明の一般常識のズレを考えると仕方ないのかなぁ、とも感じた。

最後に一言

バカバカしい展開、殺し屋としての鋭いアクションなど、見どころは十分あり、結構楽しめた、一部気になる個所はあるがヤクザが絡んでいる以上仕方ない部分はあった。

作品の概要

公開日:2019年6月21日
監督:江口カン
脚本:渡辺雄介
主な出演:岡田准一、木村文乃、山本美月、福士蒼汰、柳楽優弥
上映時間:123分
鑑賞方法:映画館、Blu-ray
映画館で鑑賞回数:1回