【映画の感想】ワイルド・スピード EURO MISSION

2019年5月29日外国映画, 感想ドウェイン・ジョンソン, ポール・ウォーカー, ワイルド・スピード, ワイルド・スピード EURO MISSION, ヴィン・ディーゼル

初めに

ワイスピマラソンの第6弾となりMEGA MAXでの一旦の区切りを迎え、新たな展開になった。

おことわり

シリーズ作品の為、過去作のネタバレを含む内容となります。

自分が思った感想

FBI特別捜査官ホブスは元英国特殊部隊のオーウェン・ショウを探していた。モスクワにて軍隊が襲撃され、何億円もの価値をもつ衛星の部品が奪われたからである。まずは知っている人物に事情聴取を行うが有力な情報を得ることが出来なかった。

別の所では、ドミニクは元警察官である新たな恋人エレナと、ブライアンは妻ミアとの間に生まれた息子ジャックと共に、自らで大金、自由を手に入れ、それぞれ静かな生活を送っていた。

そんなある日、ショウ率いるヨーロッパを拠点に大きな犯行を繰り返す国際的犯罪組織が関わっており、かねてより追跡していたホブスは、組織壊滅の協力を要請するため、ドミニクを訪ねる。

協力を渋るドミニクだったがホブスに手渡された捜査資料を読み驚く。そこには死んだはずのドミニクのかつてのファミリー・恋人であるレティの写真があった。

ドミニクは真相を確かめるため、そして自分らのこれまでの罪を帳消しにする事を条件にホブスへの協力を了承。ブライアンなどの凄腕ドライバーを始め、かねてより共にヤマをこなしてきたメカニック達を招集し、イギリスを拠点に活動を始める。

ここで凄いのはホブスの権力だろう。ドミニク達の罪を帳消しにする条件を一度は断るが最終的には了承する地点でホブスが非常に大きな人物である事がわかる。

そしてインターポールはショウの手下を逮捕し、カウンセリング?を行った結果居場所が判明する。そして部隊が踏み込もうとするが、装甲を厚くした車で逃走してしまう。追跡をするがショウに逃げられてしまう。

そしてドミニクとブライアンは途中で止まっている車があるのでそれを確かめようとするが、車から女性が降りてきた、その女性こそ、探していたレティであったがレティは躊躇せず、ドミニクを銃で撃ちその場から消え去る。

消えたレディはその後、ショウと組んでいる事がわかる。各自、様々な場所で捜査を行う、目的はカスタムエンジンを製作を行った人物を探す事、車の調達を行う事、ショウの居場所を再度突き止める事だった。

ここの各自はバラバラに行動するが、内容は結構豊富で車は高級車をオークションで全て落札して押さえる。別の場所では調査中に軍隊と交戦、ショウを追うが地下鉄の通路内で殴り合いの応戦と短時間だけどまとめられている。

その他ではブライアンは捜査のために自分の犯罪歴を利用して自ら刑務所に入り、調べを進める。そして、その独房はブラアインが警官時代に犯人をぶち込んだ場所で自分から入るのはなかなか面白い。そしてそこでも情報を得ることになる。

そして別の場所ではドミニクがレティとストリートレースを行う事になる。このシーンではワイルド・スピードらしく、車と女を強調したシーンで戻ってきた、ストリートレースって感じだった。

ミッション系の走りが多かっただけに単純なストリートレースが戻ってきた事は歓迎したい。そしてレースの最後にショウが登場する。

そこではドミニクとショウの考え方の違いが明確でわかりやすかったのが印象的だった。ドミニクたちは仲間を「ファミリー」、敵は仲間を「部品」と見ている角度の違いが明確になっている。それと同時にお互いの弱点も明確になっていく。

そして、ドミニク達ファミリーはレティをショウの手から救う為に直接対決を行う、輸送車を奪い為に、しかしその輸送車から戦車が出てくる。

今作では戦車が敵として登場する。戦車なので当然を攻撃してくるが切り抜ける方法が相変わらず派手で良い。戦車戦はストレートの多い高速道路で行うのでスピード感も損なわれないだけでなく、戦車がガンガン車を潰していくシーンは見応えがある。

そして、レティを助けるが戦車に乗ったショウはその場を去ってしまう、そしてショウとの最後の対決の為にファミリーはショウが乗る飛行機が飛び立つ為に決着をつけようとする。

面白いけど問題点もそこそこあった、新シリーズなんだけど、ファン向け寄りの作りになっている。初見で見られる様には配慮しているけど、MEGA MAXの終了直後から始まるのでやはりシリーズを知っている必要がある、過去作品の映像も少し使われるので余計にそれを感じてしまう。

その他にラストシーンが唐突過ぎた。X3 TOKYO DRIFTのあるシーンが出てくるが、言い方は悪いけど続編に繋げるために無理やり繋いだ感が強い。

最後に一言

作品として十分面白いのは確かだけど、同時にもう初見では難しい領域まで来てしまっている印象も受けた。だが、毎回思考をを凝らした派手なカーアクションは必見なので過去作を追いつつ見て欲しい作品

作品の概要

原題:Fast & Furious 6
日本公開日:2013年7月6日
監督:ジャスティン・リン
脚本:クリス・モーガン
主な出演:ヴィン・ディーゼル、ポール・ウォーカー 、ドウェイン・ジョンソン
上映時間:130分
鑑賞方法:Blu-ray