【映画の感想】ワイルド・スピード ICE BREAK

2019年6月5日外国映画, 感想F・ゲイリー・グレイ, クリス・モーガン, シャーリーズ・セロン, ドウェイン・ジョンソン, ワイルド・スピード, ワイルド・スピード ICE BREAK, ヴィン・ディーゼル

初めに

ブライアンが抜けての新シリーズのワイルド・スピード

そしてワイスピマラソンも一旦ここでストップとなり、寂しい限りだが2019年上映のスーパーコンボを楽しみにしつつ

自分が感じた感想

キューバ・ハバナでハネムーン代わりのバカンスをレティと楽しんでいたドミニクはラルドから車を賭けたレースを挑まれ、最終的に車を炎上の末に海に沈没させることになるものの勝利と敬意を得る。

今作は今までと違い、ある程度初見でも見られるように配慮されていて過去作の映像を出す事止め、極力本作から楽しめるように作られている。最初にストリートレースを出してきて、ワイルドスピードシリーズはストリートレースが肝の作品である事を強調してるのでわかりやすくなっている。

それから暫く経ったある日、ドミニクはサイファーと名乗る女性と出会い、彼女から自分の部下になるよう申し込まれる。最初応じる気はないドミニクだったが、彼女にスマートフォンの「ある写真」を見せられると表情が一変する。ドミニクがファミリーを裏切るキッカケだった。ベルリンのある任務でドミニクは裏切る。

ありそうでなかった主人公ドミニクの裏切りは凄く新鮮だった。裏切る理由はかなり明確になっておりストーリーも含めよく出来ている。サイファーがドミニクをどうやって引き入れるか?(裏切らせるか?)は良く出来ており、過去の伏線を上手くつなぎ合わせて行くところは見事だった。

そしてストーリーが進んで行くとファミリー全員でドミニクの捜索に当たる。サイファーもドミニクを信用しているわけではないのでファミリーは捜索、サイファーは監視と動いているが、ドミニクも個人でファミリーとサイファーに気が付かれないように別の行動をしていた。

ニューヨーク、ファミリーは新基地で新しく車を調達する、これはニューヨークに潜伏しているドミニクを捕まえるためだが、今回からはホブスの紹介で今まで敵だったデッカードが味方に加わる事になった。元々敵だったこともありファミリーとは険悪な状態となるが、戦闘能力や運転技量は高く本作のミッションでは多方面で活躍をする。

準備も整い、ドミニクの捜索をしていくファミリーだがサイファーはニューヨークにある車に搭載されている自動運転をハッキングして町中の車のほとんどをハッキングして自動運転に切り替え大混乱に持って行く、この混乱の中ファミリーは捜索をするが

サイファーはこれだけではファミリーの動き止められないと感じ、高層階の駐車場にある車を雨のごとく落とし、道を塞ぎ妨害シーンは今までに無かったので面白かった。まさか車の雨が見られるとは思ってみなかったで、このシーンは圧巻と言っていいだろう。

そして、次の舞台はロシア ウラドビンに移る、ドミニクはニューヨークで行った事を踏まえ、ベルリンでファミリーを裏切り、その時に盗み出した。電磁パルスを使い、武装勢力基地に侵入して潜水艦を奪い取る。サイファーの目的はミサイルを発射する事でそれを察知したファミリーがそれを阻止する。

ファミリーは武装勢力基地から脱出するが、結氷の上を車が走り潜水艦が追いかける。見ていただけるとわかるが、展開はきちんとレースをしている。これはよく考えたと思うだけでなく戦闘も結氷の上で衝撃で割れるので文字通りICE BREAKとなる。

問題点も無いわけでは無いが、実はこうだったとかの後付け設定が結構多いストーリーは上手く回っているのでそこは評価だけど後付け設定は過去作からの引き続きでつけられている。ICE BREAKは3部作の1作目なのに・・・新シリーズ感が薄れる。

ワイルド・スピードの醍醐味が薄れている。ストリートレースはあるものの妨害作戦ありレースなので単純なレースと呼べるものはほぼ無いと思っていい、派手なアクション映画よりの演出が強い。

最後に一言

人物の把握は必要だけど過去作ほど敷居は高くなく、新シリーズスタートしたEURO MISSIONは地味に敷居が高いが、それに比べると大分良くなった。初見でも見られる新たなストーリーとして良いスタートが切れたのでは無いかと思う。作品・演出・人物共に一級品の作品なのでぜひ見て頂きたいなって思った。

作品の概要

原題:The Fate of the Furious
日本公開日:2017年4月28日
監督:F・ゲイリー・グレイ
脚本:クリス・モーガン
主な出演:ヴィン・ディーゼル、ドウェイン・ジョンソン、シャーリーズ・セロン
上映時間:136分
鑑賞方法:映画館、Blu-ray
映画館での鑑賞回数:1回