【映画の感想】グレイテスト・ショーマン

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初めに

興行師のP・T・バーナムの成功を描いた作品。そしてミュージカル映画あり、実際にP・T・バーナムがどの様にのし上がったかの軌跡も描かれる。

自分が思った感想

子供の頃から貧乏だったバーナムは、服の仕立て屋の仕事を手伝ってた。その仕立ての仕事で令嬢チャリティと出会う。

バーナムはチャリティと交流を深めるが、チャリティは花嫁修行の一環で、全寮制の学校に入る事になった。バーナムと会う機会がが減る、チャリティはお互いに手紙を書く事を決める。

そしてお互い、大人になるまでの間会うことはなかったが、手に職をつけ、チャリティを迎えに行くのだった。

貧乏だったバーナムは当時手紙を出すだけのお金を持ち合わせていなかった、食べる事もロクに出来ない中、手紙を配達中の郵便鞄に放り込む事で無理矢理手紙を出していた。

この時からバーナムはどんな手を使ってでも自分のやりたい事をやると言う所が強調されている。食べる事に関しては盗みを繰り返すなど、程底になろうと諦めない姿勢が凄い所である。

バーナムは創作の能力はあったが、貿易会社に就職してもそれが活かされる事はなかった。しかしそんな中、貿易会社が倒産してしまう。

理由は会社が所有する船が全て沈み貿易が成り立たなくなったからだが、バーナムは会社の倒産のどさくさに紛れて沈んだ船の登録証を持ち出す。

その後バーナムは自宅に戻り、妻となったチャリティとその間に出来た2人の姉妹がおり、会社が倒産した事を告げると、その日は娘の誕生日で、バーナムはその誕生日のお祝いの時に博物館を作るアイディアを思い浮かべる。

チャリティはお金の事を心配するが船の登録証を使い船を担保にお金を借りる事に成功する。バーナムは博物館を作るが、客足は良くなかった。

ついでに言うと船の登録証は船自体が沈んでおり無効だが、確認する術が無いことをバーナムは知った上で船を担保に入れている。そしてバーナム・ミュージアムが出来上がる、しかし

博物館の客足が良くない日々が続くが、ここで娘から何気ない一言でバーナムはある方向転換を考える。博物館は標本(死体)の見せ物、だけど生きているものを見たい。それを聞いたバーナムはショービジネスの道へと進む事を決意する。

ただ人を集めるの事に関してはあまり考えていなかったが、たまたま出会った小人症の男性に出会う事で、変わった人たちを集める様になる。

  • 身長2mを超える大男
  • 髭が濃く見た目が男性にも見える、歌声が良い女性
  • 全身刺青の男
  • 結合双生児の兄妹

など世間から隠れる様に生きる人間をあえて集めた。そこでフリーク・ショウと呼ばれる、見世物小屋のサーカスを始めるが、サーカスを始めた劇場はは大盛況でチケットが毎回完売になるほどの人気を博す。

しかし、見世物小屋を良く思わない街の人達と対立することもしばしばあった。バーナムは裕福になるものの成り上がりのペテン師と言う扱いしかされなかった。

だが、バーナムは劇作家のフィリップ・カーライルと出会い、彼をショーの演出家にスカウトする。もちろん最初は断るがバーナムの熱意により、今までのキャリアを捨て、バーナムの劇場に入る事になった。

フィリップはバーナムの劇場に入るが、そこで団員のアンに出会い一目惚れをする。ただ最初はフィリップは見向きもされなかった。

劇作家のフィリップを交えた事で、劇場は演出も含め華やかになっていく、バーナムが最初に演出していた時と大きく変わるように作られており、メリハリがついてるので、パッと見での違うがある。

その他だと、ある意味第二の主人公であるフィリップの恋物語も始まる。バーナムは早々に結婚してしまうので恋愛要素は殆ど無いと思っていたが、フィリップを交える事で話が面白くなっていく。

フィリップはコネも持っており、劇場の仲間を引き連れてヴィクトリア女王と謁見出来たりと、フィリップを引き入れる事で、バーナムは更に箔がつく事になる。

ただし、ヴィクトリア女王との謁見はバーナムのターニングポイントになっており、更にオペラ歌手のジョニー・リンドと出会う事により、バーナムが何がしたいかにブレが生じる様になる。

そのブレは、周りを大きく巻き込み、徐々に周りに陰を落としていくのだった。

ここで言う陰とは、バーナムとのすれ違いで、フィリップが劇場にいる事をいい事に彼に全てを押し付けて別の事をしたりと身勝手な行動が目立つ様になる。

元々、目的のためなら手段を選ばないのがバーナムだったが、もう一人の体ではないバーナムがそれを行うのはリスクがあったが、周りの警告すら受け入れなかった事で後々それが彼の身の全て降りかかるようになる。

本作はミュージカル部分も含め、見世物小屋で物珍しさで釣ったりと華麗な作品と趣きが異なる、作品は良いけどネタが好きになれない人もそこそこ聞くくらいだ。

更にバーナムの身勝手な性格は良くも悪くも作品の評価に大きく影響が出て入り

  • 個性があっていいと思う人
  • こんな身勝手な人間は何だ?

など賛否両論になっている、面白い人物ではあるがって言う評価は聞くので一定の評価はあるけどって所もあるのが複雑なところかな。

全体的なテンポの良さは評価できるので決して悪い作品ではない。

最後に一言

ミュージカル映画としてみると、演出面も含め良く出来ては居るけど、人を選ぶ要素が強い。

しかし、成功を成し遂げる人は変わり者が多いのも事実だったりもするのでそれを見越してみるのも良いかもしれない。

作品の概要

原題:The Greatest Showman
日本公開日:2018年2月16日
監督:マイケル・グレイシー
脚本:ジェニー・ビックス、ビル・コンドン
主な出演:ヒュー・ジャックマン、ザック・エフロン、ミシェル・ウィリアムズ
上映時間:104分
鑑賞方法:映画館、Blu-ray
映画館での鑑賞回数:1回