【映画の感想】リーグ・オブ・レジェンド /時空を超えた戦い

2020年4月8日外国映画, 感想ショーン・コネリー, ジェームズ・デイル・ロビンソン, スチュアート・タウンゼント, スティーヴン・ノリントン, ペータ・ウィルソン, リーグ・オブ・レジェンド /時空を超えた戦い

初めに

アメコミ作品「リーグ・オブ・エクストラオーディナリー・ジェントルメン」をベースに実写映画化を行った作品、様々な有名小説の登場人物たちが登場するアクション映画でもある。

予告編

自分が思った感想

本作はざっくり言うと「ヴェネツィアで催される国際平和会議の妨害によって世界大戦を引き起こそうとする仮面の武器商人ファントムの陰謀を、怪人連盟が阻止する」になっており、その為に作中「超人同盟」が結成される。

その超人と呼ばれる人物は、皆小説の登場人物になっており、19世紀末、アフリカで隠遁生活を送っていたアラン・クォーターメインは英国からの要請を受けて帰国を果たす所からストーリーが始まる。

アラン・クォーターメインはH.R.ハガード作の「ソロモン王の洞窟」の主人公であり、本作では射撃の名手となっている。

その他の人物はこんな感じである。

  • ミナ・ハーカー

ブラム・ストーカー作「吸血鬼ドラキュラ」のヒロインから来ているが、彼女自身が吸血鬼であり、コウモリに変身して敵をかく乱したり出来る。

  • ドリアン・グレイ

オスカー・ワイルド作「ドリアン・グレイの肖像」の主人公でステッキに仕込んだ剣で戦う、紳士な男性で不老不死であるが、自画像を見る事が弱点となっており、自画像を見る事を嫌がる。

  • トム・ソーヤー

マーク・トウェイン作「トム・ソーヤーの冒険」の主人公で、ハリウッド映画と言う事でゲスト参戦した人物になっている。

  • ヘンリー・ジキル博士/エドワード・ハイド氏

スティーブンソン作「ジキル博士とハイド氏」の主人公、力任せで乱暴だが仲間思いの巨漢で初見のインパクトは絶大と言える。

  • ロドニー・スキナー

H.G.ウエルズ作「透明人間」からの翻案キャラクターで初登場時は透明の状態で、透明の時はすっぽんぽんの全裸で顔に白塗りとコートを着る事でようやく人物像が浮かんでくる。

  • その他

ネモ船長、ファントム、ダンテ、イシュマエルなど多彩な小説の登場人物が登場する。

実際出来の方はどんな感じ?

公開が2003年であると考えると演出とかは非常によく出来ている。ロドニーの透明人間の演出は初見では、見ていて首を傾げるのだが、動きをに関しては理にかなっているので、人物像が明らかになった時は納得したくらいだ。

アランは見た目は初老間近の男性だが、狙撃手である為、能力は非常に高いその為、見た目で判断してはいけないなぁって思う部分があった。

作中「超人同盟」が結成されるがその後、色々と邪魔が入り、誰かがスパイであると言うのは客観的に見て納得出来るが尻尾をつかまさない設定はよく出来ていた。まぁ、意外な人物なんだけどね。

ただし登場人物が多い作品である為、どうにも人物がまとめ切れてない印象を受けてしまう、アラン中心のストーリー軸がブレていないなので分かりずらいって事は無いのが救いだけど

最後に一言

有名小説の登場人物たちが登場するって所で、耳覚えのある人物が出てくるのである意味馴染みやすい作品、演出面も決して悪く無いので見て損のない作品。

作品の概要

原題 The League of Extraordinary Gentlemen
日本公開日 2003年10月11日  
監督 スティーヴン・ノリントン  
脚本 ジェームズ・デイル・ロビンソン  
主な出演 ショーン・コネリー  
ペータ・ウィルソン  
スチュアート・タウンゼント  
上映時間 110分  
鑑賞方法 DVD