【映画の感想】オデッセイ

外国映画, 感想オデッセイ, クリステン・ウィグ, ジェシカ・チャステイン, ドリュー・ゴダード, マット・デイモン, リドリー・スコット

初めに

火星での調査中の大嵐が原因で、火星に取り残された1人のクルーを救出出そうと周囲の努力や取り残されたけど懸命に生きていく姿を描いた作品

自分が思った感想

宇宙飛行士のマーク・ワトニーは火星への有人探査計画であるアレス3に、クルーとして参加する。火星での調査中に大嵐に襲われトニーらクルーは、全ミッションを放棄して火星からの退避を決めてロケットへ向かうが、その最中に折れたアンテナがワトニーに直撃する。

指揮官のメリッサ・ルイスと他のクルー達は現状の確認をする限りワトニーは死亡したと判断し、火星上の軌道へ戻り、さらに地球上の軌道へ帰還するためのヘルメス号に乗って出発してしまう。

早速、トラブルが起きるが、本作の火星では宇宙服が無いと生存が出来ない設定があり、厳しい環境だという事がわかる。

ところが、ワトニーはアンテナが直撃するも、死んだわけでは無く気絶していただけだった。その後、火星に一人取り残されてしまったことを知り、残されたわずかな物資を使って生き延びようとする。

当然ながら、ワトニーが生きている事はヘルメス号知る由も無いので、救助隊が来ない。その為、ワトニーは持ち前の植物学者としての知識を活かし、前ミッションから残留保存されていた資材を材料に水、空気、電気を確保する。

しかし食料の確保が出来てない、そこで物資の中に中の生のジャガイモがある事を確認したワトニーは火星の土とクルーの排泄物を使い、ジャガイモの栽培に成功した食料を確保する。

今回、面白いと思ったのは過酷な環境ながらアイディア一つで乗り切っている事で、手持ちにある物を活かして生存をする、演出として見ても非常に良い。

次のミッションであるアレス4の到着するまで、4年かかるが、それまでワトニーは生き残る事を決断する。火星の厳しい環境がそれを阻むがワトニーの奇抜なアイディアで乗り切っていた。

そして地球のNASAでは火星の資材が動いてる事を確認し、ワトニーが生きている事を確認する。ワトニーは無人探査機を見つけ、通信機能を回復させ地球と連絡を取ることに成功する。

ここから、ワトニーとNASAで火星の脱出劇が始まる、地球に向かってるクルー達にワトニーの生存を知らせ、クルー達は喜び、ワトニーを助けに火星に戻る事を決意するが、地球への帰還が遅くなるだけで無く、クルー達の食料、燃料問題も出てきた。

NASAは追加食料と燃料を積んだロケットを発射するが、突貫工事で作った為、打ち上げに失敗する。NASAのロケットによる支援が出来なくなったが、中国国家航天局より、助けを提供され救助の為の輸送を中国にロケットが引き受け、地球の軌道に乗せる事が出来た。

追加の燃料、食料を受け取ったヘルメス号のクルーはワトニーの救出に向かう事になる。

本作は火星と地球でのやり取りが面白く、最初は16進法を用いたりと見てる側が飽きない様に上手く演出されており、全体的に出来が良い。

火星でのトラブルがあり、育ててたジャガイモがジャガイモ全滅したりと、悲劇とも取れる状況でも、上手く乗り切るワトニーがとにかく良かった。全体的に破断も無く最後まで楽しめる作りは高く評価したい。

最後に一言

地球以外の惑星で生きるのは過酷だけど、ワトニーの奇抜なアイディアがそれを払拭させ楽しませてくれる、宇宙へのロマンが満載とも言えるのでお勧めしたい作品。

作品の概要

原題:The Martian
日本公開日:2016年2月5日
監督:リドリー・スコット
脚本:ドリュー・ゴダード
主な出演:マット・デイモン、ジェシカ・チャステイン、クリステン・ウィグ
上映時間:141分
鑑賞方法:Blu-ray