【映画の感想】ホワイトアウト

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初めに

極寒の南極で起きた殺人事件、そして迫り来る猛吹雪、この極寒の南極で事件を解決出来るのか?

自分が思った感想

アメリカの南極観測所 アムンゼン・スコット基地。キャリー・ステッコは、この極寒の地で働く唯一の連邦保安官がいた。事件が起こりそうも無い場所で、退屈な日々を送っていた、ステッコは保安課を辞める事も視野に入れてた。

極寒の南極の雰囲気は非常に素晴らしく、寒々しさが前面にアピールされてるが、基地の中は半袖でも過ごせるというメリハリは良いと感じる。

ところが、冬を控え、あとは数日後に迫った最終便で帰国の途に着くだけと思っていたが、他殺体発見という、起きないと思っていた事件が起き、驚くべき事態に遭遇する。

捜査を開始するが、期限はホワイトアウトと言う、自然現象が起きると想定される3日間と言う短い期間で事件を解決しないと行けない。

ステッコは捜査を始めるが、何故か過去のトラウマが蘇ってくる。果たして短い猶予に中で事件は解決出来るか? 極寒・殺人事件・サスペンス様々な要素が重なり、独特の雰囲気はとにかく素晴らしいと言っていい。

殺人事件なので殺人犯に追われたりするが、極寒の中で融通が利かないシーンなどは上手く作られており、凍傷で手を痛めるシーン等、細かい所までよく作られている。

そして、吹雪が一時的に収まり南極の基地の外からFBIの依頼で国連から捜査に来たロバート・プライスと共にステッコは捜査を進める事になる。

しかし、ロバートの来るタイミングが良すぎる事もあってステッコは彼を怪しむ、調査を進めていくに内に氷によって隠された穴が出てくるなど、氷の世界を活かした演出は見事だと感じる。

調査が進んでいく内に、死体にいくつか不審点がある事に気がつく、極寒用の防護服を着ていない・ピッケルを持っていない事に気がつく。

殺人は南極で行われてない事に気がつく、殺人犯が基地に残ってる事も考え基地の閉鎖とステッコの凍傷の深刻さ、基地内で消えた一部の記録、最悪の方向に進んでいく。

今作は殺人事件に上手く的を絞っており、全体的にシンプルだけど、飽きがこないように作られている。迫り来るホワイトアウトで制限時間、緊迫した雰囲気は見事だと言いたい。

ただ、若干スッキリしない終わり方をするには気になるかもしれない

最後に一言

極寒と殺人事件、演出も個人的には良かったと感じている作品。物足りなさやスッキリしない点があるのでそこを許容出来れば良い作品だと思う。

作品の概要

原題:Whiteout
日本公開日:2009年10月31日
監督:ドミニク・セナ
脚本:ジョン・ホーバー、エリック・ホーバー、チャド・ヘイズ、ケイリー・W・ヘイズ
主な出演:ケイト・ベッキンセイル、ガブリエル・マクト、トム・スケリット
上映時間:101分
鑑賞方法:Blu-ray