【映画の感想】フレームアームズ・ガール~きゃっきゃうふふなワンダーランド~

2019年7月4日劇場アニメ, 感想フレームアームズ・ガール~きゃっきゃうふふなワンダーランド~, 佳穂成美, 日笠陽子

初めに

コトブキヤの主力の模型プラモデル商品フレームアームズ・ガールを題材にした作品で2017年のテレビアニメの内容に新作カットを加えた総集編となっている。しかし・・・

自分が思った感想

まず、総集編に割り当てられてるのが82分の中で歌類を除くと70分程度しか無い。そして、初見鑑賞お断り仕様と言うある意味珍しい作品となっている。

ベースはテレビアニメ 9話のもしもFAガール達が主人公の少女・源内あおと一緒に学校に通っていたらから始まり、その後ある箱に吸い込まれSDキャラになってテレビアニメの内容をみんなで語り合うって内容

しかしこれが物凄く滑っていて、語り合う人物は本来なら主人公である源内あおとFAガールで1話から思い出を語るでは無くなぜか、あなた(映画を見ている人)との思い出となっている。第4の壁をいきなり壊してくる、それも全員で言ってくる。

多分初見で見た人は驚くんじゃないかな?そして肝心な総集編だが、一番最初以外は時系列を全部壊しているので全く知らない人が見たら意味不明で終わるし、テレビアニメを事前に予習してきた自分でもこのやり方に疑問を感じた。

音響面は、被せ音声は新規だがその他はテレビアニメの時のままなのでキャラの音声だけになると音響面でも非常に寂しいものになる。新規音声は音響面での立体感はあるが、被せ音声無しのテレビアニメ流用のシーンになると映画館で見る意味が皆無となる。

センタースピーカーだけ鳴るので非常に寂しいものに、これは2019年1月に上映された劇場総集編 メイド・イン・アビス前編、後編と比較するとその差は月とスッポンってレベル

その他に7話後半にあったFAガールとは?の解説シーンがバッサリ無くなっている結構重要なシーンなのでそれこそ、初見に人には全く勧められない。

テレビアニメ自体、お色気シーンが幾つかあるがそれが大きなスクリーンで見られるのが良い位しか褒める点が無い所も珍しい。

新規カットも最初の一部くらいしか無い上、本編の補完ですら無いので肩透かしを喰らう。

最後に一言

正直、評価をするに困る中途半端な作品で映画館で鑑賞したが全体的なクオリティが低く退屈に感じた作品。テレビアニメ版がよく出来ていた事もありその期待を見事壊してくれた作品かなって思った。

これが時系列順の総集編でわかりやすく作られていたら全くの別物だったんだけどね、調理方法を間違えた失敗作かな・・・

作品の概要

公開日:2019年6月29日
監督:川口敬一郎
主な出演:日笠陽子、佳穂成美
上映時間:82分
鑑賞方法:映画館
映画館での鑑賞回数:1回